次々に入る、ワールドメイト救援隊の活動の様子や、今回奇跡的に助かったワールドメイト会員の話が、衛星放送で紹介されるたびに、涙が出てきてしまう。
感動すると言うより、むしろ驚愕するような事実の数々に、神様とワールドメイトの愛を感じるからかもしれない。
津波の被災地の真っただ中にいたあるワールドメイト会員は、車で奥に逃げようとする人達20人を、次々自分のビルの3階に避難するように導いたらしい。
そして21人で3階に避難したその直後、怒涛のように押し寄せる津波が、家々を飲み込み、非難する人たちを車ごと飲み込みながら荒れ狂う様を見ていたらしい。
もし、そのまま車や走って逃げていたら、その人たちの命は今頃なかったかもしれないと、思ったそうだ。
そして押し寄せる大波が、家を丸ごと押し流して、あわやビルにぶつかるかと言う時、なぜか直角に曲がってぶつからなかったと、言うことだった。
また、あるワールドメイト会員は、4階建てのビルの、いつもその時間は1階で仕事するのだが、たまたま4階で仕事をしている時に地震に遭ったそうだ。
そのまま4階にいたところ、今度は大津波が3階部分まで押し寄せ、3階部分の外壁も壊れて、もはや崩壊かというところ、なんとか踏みとどまり、助かったそうだ。
1階やほかの階で仕事していた方たちは、不幸にも流されてしまい、本当に残念なことだけど、そのワールドメイト会員だけでも命が救われたのは、たまたま4階にいたからだそうだけど、本当に良かったと思う。
そのビルの3階までの外壁が崩壊し、鉄骨がむき出しになった写真まで公開されていたけど、津波の力とは、ちょっと想像を絶するような破壊力だってことが、まざまざと感じて戦慄を覚えてしまった。
今回の震災で亡くなった方の多くは,地震より津波によるものらしいけど、多くが溺死だそうだ。そしてその遺体には、激しい骨折や損傷が伴って酷い状態なんだそうだ。
それを言うと、ますます津波の恐ろしさを感じてしまうと同時に、もう、こんな天災は来ないように真剣に行動しなければと、一緒にいた会員も言っていた。