再びのトランプ大統領の誕生によって、ここ数日ニュースの情報量の多さについていけなくなってきた。
さっそく公約通りに、移民問題に対しては厳しい対応をとっているのは理解できた。
また、トランスジェンダーなどの問題にも、かなり白黒はっきりさせてきた。
いずれも人道的な見地から寛容に受け入れるのか、これまでの慣習や権利を守るのかで、世界的にみても意見の対立が激しい問題だよね。
どちらに傾き過ぎても、どちらかが不幸になるという、とてもセンシティブな解決不可能にさえ見える問題だからね。
欧米での流れとしては、移民に寛容で、LGBTに関しても権利を保障する方向で進んできたけど、数年前からその反動で、移民への反発や、性に関してもさまざまな対立が生まれ、問題が起きてきた。
トランプ政権は、それに対してかなり極端な保守的な政策に戻したわけだよね。
BBCニュース - トランプ氏が大統領令を連発、議会襲撃で有罪の1600人に恩赦 パリ協定やWHOからの脱退もhttps://t.co/tYWDMwNgSb
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) January 21, 2025
それを大歓迎している米国民もたくさんいるよね。
一見すると人道的に良いように見えることでも、やはりいき過ぎた面があって不満を募らせている人たちも多く、それがトランプ支持につながった一つの要因なんだろうし。
傾きかけた流れを止めるためには、トランプのように極端にやる人が必要なんだろうけどね。
ただ逆方向に強い力で引き戻せば、これもいずれは反動がきて、また逆方向へと見直されていくようになるのかも。
BBCニュース - トランプ氏に主教が「慈悲」求める 「ジェンダーは二つ」や移民に関する発言めぐり https://t.co/38vV2CAlMs pic.twitter.com/URNwwwMDJf
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深見東州先生が、数年前の何かのサミットで言われていたと思うけど、グローバル化が進むと、いずれ必ずその反動で、逆の方向に強く動きますとのことだった。
保守とリベラルも、結局は互いに揺り戻しあいながら、右から左、左から右に行くような感じになっているのかな。
どちらが正しいとかいうよりも、そうやっていきすぎると反動が起き、バランスをとりながらいくしかないのが、政治というか人類のサガなのかも。
最終的には中道路線に落ち着くのかもしれないけどね。中途半端が良いという意味ではなく、両極端を経験した上で、その中からベターな最適解が見つかっていくように感じるし
あと、とりあえず各国が戦々恐々としていた関税に関しては、今のところまだ、発行はされてないけど・・。
日本への対応はどう変わるのかも含め、とにかく目が話せないトランプ政権だけど、ウクライナとロシアの戦争は、2度と再び起きないような形で何とか終わってほしい。
停戦が決まったイスラエルとハマスも、このまま終結してほしい。
ハマスは国ではないけど、国と国とが戦争で殺し合いするなんて、他人ごととは思えないからね。
ワールドメイトでもそれを願ってきたけど、いいかげん、ホントにやめてほしいよね。国民も兵士もかわいそうすぎるから。