若干古い話題だけど、安倍元総理が暗殺された後に、ネットで予言者ジュセリーノがそのことを寸分違わず手紙で警告していたというものを見た。
最近では、今月に発生したトルコの大地震のことも、数年前から起きることを関係者宛に手紙で送っていたのだとか。
まぁ、この手の予言は、大半の人から見ると後出しに見えるためか、誰も信じる人はいないようだけどね。
それにしても日付と場所と山上哲也の名前までピッタリなんて、後出しのインチキで書くのであれば、いくらなんでもそこまでは書かないと思うけどね。
やや近い場所とか少しだけ違う名前にしたほうが、よほど信憑性が出てくるだろうし。
ジュセリーノ氏が安倍しに送った内容証明 pic.twitter.com/nL7ITkbAPi
— ハット太郎 (@bakuro9213) November 25, 2022
予言をする人は過去にもいたけど、ジュセリーノを見て思うのは、現代でそれをするとあまり良い人生を送れない気もする。
なぜなら、そんなにピッタリ当たるとなれば、あらゆるところから利用され、争いに巻き込まれるか、または予言のような非科学的なものは絶対に信じない、許せないという人たちから攻撃を受けて社会的に葬られてしまうか、どちらにしても苦難の道しかない気がするから。
そんなこと、わざわざインチキまでしてやるとは思えないけどね。大金が入るわけでもないだろうし。
予言者と言うと、ほとんどの人は単なるあてものをする人だと捉えてるけど、バイブルに出てくる預言者になると、神の啓示を仲介して伝える人のことだよね。
神の啓示だから絶対にそうなるかというと、そうでもなく、未来を変えることは可能なわけで、予言通りにならない場合も出てくるよね。
警告としての啓示であれば、過ちを改めていくことで変わる可能性もあるわけだから。
神道は多神教だけど、ワールドメイトに入会して知ったのは、神様にもさまざまな次元があることだった。
会社で言うと、社長と中間管理職の考え方が違っても、全くおかしなことでは無いように、立場や見る角度で物事は変わってくるわけだよね。
一神教を信じる人にとっては、神の啓示は絶対的かもしれないけど、多神教の場合はちょっと違うし、さまざまな神様がいて、それぞれの考えがあるみたいだからね。
ワールドメイトは神道系なので、一部、一神教的な要素もあるけど多神教になる。
ワールドメイトでも神示という形で、将来のことを示されることがあるけど、そこをよく理解していると、深く理解できるようになる気がする。
よくよく思い返すと、小さなことは、多少ずれたり違う形になることもあったけど、重要な大きな流れは、ワールドメイトで聞いた通りに世の中動いているなぁって、最近よく感じるようになった。
やはり10年とか20年とか、長いスパンのサイクルで見ると、わかってくることって、けっこう多い。
以前、ネット上で、深見先生の予言が当たらないとか書いてた人もいたけどね。
そもそも深見東州先生は当て物をする予言者とは違うし、昔のことなんで具体例は書かないけど、深見東州先生が取り継がれる神示は、あまり生真面目に考える人には誤解されやすいのかな。
それから神示にしても、社会の流れの中で、変わっていく部分と変わらない部分があるからね。
よく機織りに喩えられるけど、縦糸は変わらないけど、横糸は柔軟に変化すると聞いた。
そもそも宗教もその時代における背景から特性が出てくるわけで、社会の背景が変わっていくと、宗教の中身も変わっていく部分があるのは、当然だなと思うけどね。
そのあたりを柔軟に考えないと、宗教も社会から理解されなくなると思うし。
その宗教の信者も、そこをよく理解しておかないと、時代の先端には行けないよね。