ワールドメイトで行った神社、ワールドメイトで聞いたパワースポットを時々紹介している。今日は、世界遺産登録から今年で20年経った厳島神社を紹介。
紹介といっても、外国人に人気の日本の観光スポットの中でもトップを競う、今や世界的に有名な場所だから知らない人はいないよね。
先日のサミットで世界に報道された伊勢神宮よりも、おそらく日本で最も海外で知られている神社じゃないかと思う。
日本を紹介するときの写真には、富士山と並んで、ほとんどと言っても良いくらいの頻度で使用されているからね。
金閣寺や法隆寺のような仏教のお寺の存在は、禅の人気とも相まって、海外の人もよく知ってるように思うけど、神社の存在も、厳島神社が世界遺産になったおかけで、かなり知られてきたかも。
しかし観光地としてではなく、スピリチュアルな、大切なパワースポットとして知られているかどうかは怪しいけどね。
ワールドメイトで聞いたのは、昔、空海が、「厳島神社と気比神宮が危なくなったら、高野山の土地を売ってでも再建・修復しなければならない」と、言い残したほどの大切な神域だということだ。
深見東州先生もワールドメイトで、ここは日本の経済に関係している、という話をされていたこともある。
そして、厳島神社といえば、平家の氏神であり、平清盛の厚い崇敬で、今のような伽藍の形になったことを知ってる人は多いだろう。
深見東州先生の著作によると、当時、清盛の夢枕に一人の僧が立ち、「厳島神社を崇敬すれば、あなたは人としての位を極めることができるだろう」と言われたそうだ。
しかしその栄華も、奢れる者久しからずになってしまったけど、その平家を滅ぼしたのもこの神様だったようだ。
実はこの弥山を中心とした宮島は、聖徳太子の時代に神社として祀られる前のずっと古代から、厳しい神様が居つく冷厳なる霊域だったそうだ。
「厳しい神が居つく島」という意味が厳島神社の言葉に込められているようだ。
同時に、自分自身の本懐を遂げさせてくれる「意尽す島」でもあり、この上ない御神力を持つ神様がいらっしゃる神域なのだ。
そんなものすごいパワースポットであることを知って、謙虚な気持ちで、奢らずに参詣しないとね。
ところでワールドメイトでは、2000年の2月という寒い時に、初めてみんなで行ったことがある。
初めて参拝した時は、複雑な回廊が続いていることに戸惑い、拝殿まで行き着くのかなと思ったほどだった。こんな造りの神社はここしかないよね。
これが平安時代末期の頃の建築様式美かと思うと、その時代に戻っていくような感じがした。
とっても長くて入り組んだ回廊は荘厳な趣で、凛とした雰囲気を感じる。
長い歴史の中でなんども修復されているけど、昔の建築の様式美を今に伝えているという。
そして参拝が終わったら、近くのお店の生牡蠣を食べた覚えがある。
幸いあたらなかったので良かった。たしか、生牡蠣にあたったかわいそうなワールドメイト会員もけっこういたような気がするけど。
この宮島にフェリーで着いて、上陸して最初に驚くのは、鹿がたくさんいることだった。
人間に慣れてるみたいで、人懐っこい鹿だったけど、紙を持ってると、寄ってきて食べられてしまう。
お腹が空いていたのかもしれないけどね。かわいいけど、行く人は注意をしたほうがいいかも。
ツノはカットしてたように思う。
いたるところに鹿がいるからね。
それから秋に行くと、紅葉がとても綺麗らしい。
春の桜の見頃の時期も良さそうだよね。