深見東州先生が出演する「初秋のクラシック・コンサート」が、18、19と二日間にわたって新国立劇場で開催された。
有明セントラルタワーホール&カンファレンスでは、パプリックビューイングで、そのコンサートを大画面で見ることができた。
二日間とも見たけど、大画面でオーケストラやソリストの表情がアップで映るから、これまでにない野外フェスのような感じでスゴく楽しめた。
愛知のサマーフェスと違って、抗原検査など感染症対策もしっかりしているから、その点も安心して参加できたけどね。
コンサート会場の新国立劇場では、入場制限を行い、全員マスクをした上で声も出せないようだ。
でも、それではコンサートの盛り上がりに欠けるだろうと、ブラボーや歓声の代わりに、深見東州先生考案のブラ棒を叩くというアイデアによって、大いに盛り上がっていたので良かったと思う。
観客だけではなく、出演するソリストやオーケストラの人たちも、すごく喜んで楽しそうに見えたので大成功だよね。
それにしても、深見東州先生作曲の楽曲を、フルオーケストラで聞くと、ホントに素晴らしいなと思った。
よく、こんないい曲が作れるなと思うけどね。
中にはワールドメイトの祭事で使われたものもあるので、体が思い出すのか、自然とリズムをとって動いてしまったけど。
多くの人を感動させる音楽を創れるというのは、つくづくスゴいことだなと思う。
そして、今回は大画面で見たので、どの音をどの楽器が奏でているのかまでよくわかったので一層よかった。
一つの曲といっても、さまざまな楽器が調和して、あのような美しい曲になるんだなと、感心しながら聴いていた。
前半は名曲アリアの熱唱で、深見東州先生、大貫裕子さん、所谷直生さんが、それぞれ艶のある伸びやかな持ち声で、存分に観客を楽しませ魅了していた。
プロの声楽家でも、やたら大きな声で歌ったり、いまいち響きがなく重い声の人もいるけど、さすが今回のソリストは豊かな表現力でみんな素晴らしかった。
バリトンの深見東州先生が歌われた「魔笛」のザラストロのアリアは、かなりの低音域で歌うので、バスでもけっこう難しい気がするけどね。完璧な音程でこちらまで響いてきた。
いくつかの曲では、多少の演技も加えて歌われていたのも良かった。
今回は久しぶりにオケの指揮者もされていたけどね。
オケの指揮はとても難しいと思うけど、抑えたシンプルな指揮ぶりで、完璧にされていたように思う。
最後のラデーキー行進曲のときだけは、指揮というよりはコミカルな動きで会場を盛り上げ、場内も沸いていたけどね。
そして20日の月曜日は、有明の会場で生ピアノによるミニコンサートも開かれた。
新国のコンサートの時よりもリラックスした感じで、歌い慣れた曲を数曲歌われたけどね。
70歳になられてますます忙しくなられているはずなのに、やっぱり最高に上手いなと思ったし、感動してもう驚くしかないけどね。