ワールドメイトに入会したとき、陽が大きい人は、その分陰も大きいという話を聞いた。 生まれてはじめて聞く話だったけどね。 本物の神様が出てくると、必ず魔もやってくるとか。 貧農の家に生まれ、一介の足軽から天下人へと上り詰めるという、究極の大出世と言える秀吉は陽の極のような人物だけどね。 実はそれと同じくらい知られざる苦労をしてきた陰の部分があったとか。 そのころは、ふぅ~ん、そんなものかなぁ、くらいに思っていた。 でも最近、自分の人生を振り返ってみると、そんな陽と陰の関係は、その通りだったことに気がついた。 ...