ワールドメイトの節分大祭が始まるけど、参加する前に、これだけは書いておきたいと思ったけどね。
すでに、新型コロナウィルスの感染者は、中国政府の公式発表でも1万人を超える段階になってるけど、この数字を信用する人はいないよね。
1月23日に武漢が完全封鎖され、その後、周りの湖北省の12の都市も封鎖されたそうだけど、その少し前まで、武漢市内でマスクをしている人はほとんどいなかったそうだ。
当初、武漢市長による発表が、人から人へと感染しないと言っていたそうなので、少なくとも発生から1ヶ月以上、市民は新型コロナウィルスに対して無防備で過ごしていたわけだよね。
1月21日になって、ようやくヒトヒト感染が起きていると認めた。また、医療関係者にも感染が起きていることを発表した。
封鎖当時は500人程度の感染者とされていたけど、その1週間前はわずか60人程度で、しかし、すでに数千人の感染者がいると推定する研究機関もあったよね。今にして思えば、その数字の方がまだ真実に近かった。
問題は、封鎖される前に、感染が始まってからすでに5百万人の市民が外に出ていると市長が言っていたとのことだ。もともと人口1100万人超といっても、200万人以上は武漢戸籍ではない、流動人口になるらしい。
アリババの調べては、ほぼ中国全土に武漢からそれらの人々がどっと流れていたということだ。もちろん、日本をはじめ、海外に言った人の数もかなりになると思われるけどね。
中国では、感染していてもカウントされてない人も多いようだし、実際にどれだけの人が感染しているのか実態がわかりづらい。
【新型肺炎】米大学、リアルタイム感染者マップ公表。英米研究チーム「武漢だけで2月4日までに最大35万人超が感染」 https://t.co/6pRtiIagFQ pic.twitter.com/6FbQ0Tmxv3
— Mar_live (@LiveMar2) January 27, 2020
今のところ、致死率はそこまで高くないのが救いだけど、持病などで免疫力の弱っている人や高齢者は侮れない。そして、より危険なウィルスに変異する可能性も絶対ないとは言えないからね。冷静に強く警戒しないといけない。
そして、連日、様々な報道が国内でもされてはいるけど、中国の状況に関しては、ユーチューブに流れている動画の方が、逼迫する真実を知るにはよいものが多いように感じる。
いろいろネットにアップされているものを見てきたけど、情報が怪しいものも多いし、どこまで真実なのかはわからないけどね。でも、少なくとも封鎖されている武漢市内などの状況は、本当に過酷だなと感じる。
日本政府も、現地からの希望者を武漢から脱出させたけど、これはホントに良かったと思う。
武漢で感染したりすれば、今の状況では、とてもまともに治療を受けれるとは思えないし、また、病気は新型肺炎だけではないからね。他の病気を患うこともあるだろうから。
あとは、しっかりと国内での3次感染につながらないようにだけ注意してくれればいいけどね。
日本経済新聞が実名だしているので、全国の皆さんに伝えたいことは、相次ぐ台風による被害とその後の観光客減で大変だった房総の大手、ホテル三日月と亀田病院がタッグを組んでこれからの風評を覚悟で人道的に受け入れをしたこと。大変な千葉が大変な人を支えることを選んだ。https://t.co/Tk6qZCrTAq
— 富樫泰良/Taira Togashi (@clubWPJ) January 29, 2020
あと、いくつかの現地の動画を見てると、湖北省で封鎖された市民たちも、本当に可哀想になってくる。
動画の様子だと、病院もパニックのような状態だし、医療体制も限界を超えてる気がする。
また病院まで行く交通手段もない人が多かったり、行っても治療を受けれないとか、そこで感染してしまう人たちも多いだろうなということが実感できる。
中国人の多くは反日教育のせいもあり、過去の歴史など日本に対して誤った認識を持っているかもしれないけど、それはそれとして、中国の湖北省をはじめとする、今回のことで苦しんでいる人たちのためにも、ワールドメイトで祈りたいと思う。
もちろん、日本や海外で感染したり、治療にあたっている人、対策にあたっている人たちのためにもしっかりと祈るけどね。
少しでも早く新型コロナウィルスによる感染が終息しますように。