今月29日の朝頃までに、アイソン彗星が消滅したとのことだ。
太陽に最接近したときに、どうやら彗星の核が崩壊したらしい。
しかし、その後の観測では、再び彗星の尾が確認されているので、大部分は蒸発したけど、ガスやチリの集まりは残っているようだ。
さらに今後はっきりしたことがわかるだろうけど、いずれにしても12月に、少なくとも肉眼では見ることができなくなった可能性は高いようだ。
宇宙の星々が大好きなワールドメイト会員のあいだでは、楽しみにしていた人もいたけどね。かなりガッカリな出来事だった。
ちょっとでもいいから見えないかな〜。
ところで消滅するものもあれば、新たに出現したものもあった。
今月20日ごろ、小笠原諸島の西之島近くで海底火山の噴火により、新たな島が出現したそうだ。
大きさは、長さ約200メートル、幅約50メートル。
噴火開始は今月20日ごろで、島からは白煙があがっているけど、火山活動が止むと海中に没する可能性もあるらしい。
逆に、活動が続くと、さらに大きくなることも考えられるそうだ。
すると領土と領海が増えることになりそうだ。
こんなところで陸地が増えても、住めるわけではないだろうけど、領海は貴重だよね。
また、新たな陸地が出現するというエネルギーが、来年の日本にとって良い兆しであってくれればいいと思う。