ワールドメイトで衛星中継を見たけど、摩周湖は、5月のこの時期でもまだ氷点下になったりするようだ。しかも、暴風雪にもなっていた。
ワールドメイトで今年の4月の上旬に撮った写真では、湖面がまだ氷結していた。
そして、写真でもわかるように、湖の周囲は切り立った崖のようになっているので、湖畔に行くことすら容易なことではないそうだ。しかも今は、湖面に行くのに厳しい規制もあるらしい。
まあ、規制が無かったとしても、そう簡単には人を寄せ付けないような厳しい自然がある。
雪が積もればとても近づけないだろうし。
雪が崩れてたちまち湖面に投げ出されるようだからね。凍死してしまう。
また、夏の晴れた時であっても、すぐに深い霧がかかることがあるそうだ。
ヒグマが生息しているから、そんな時に襲われたら終わりだよね。
そんな、人跡未踏に近いようなところだからこそ、湖水の透明度も保たれてきたのだろう。
それでも最近は、透明度が一時期よりは落ちているそうだ。
なにしろ最高時には、41メートル超という世界記録を持っている。
現在は25メートルぐらいのようだけど。
こちらは、摩周湖の水が地底から流れ込んでると言われる神の子池。エメラルドグリーンが、あまりに美しすぎる
そして、そういう澄み切った場所なので、神座すパワースポットとして、今日まで荒らされず秘めおかれていたのかもしれない。
それに比べると上の写真の屈斜路湖は、なだらかな自然のせいで、湖畔にまで人が容易に行けるし人も住んでるようだ。
また、近年は「クッシー」のおかげもあってか、観光地化がすすんできたようだ。
その分、霊験あらたかなるものは薄れてしまうだろうけど、ここも本来は素晴らしいパワースポットなのだった。