箱根の芦ノ湖の九頭龍の森には、九頭龍大明神が祀られている九頭龍神社がある。箱根プリンスホテルからだと30分近く歩いてようやくたどり着く。
ワールドメイト会員で、歩いて行ったことがある人も多いと思う。湖尻からも行けるけど、同じくらい時間がかかるかな。
今年は参拝に行ってないけど、去年とか一昨年行った時は、途中で20代っぽい女友達同士のペアとたくさんすれ違った。
縁結びの神様として有名になったおかげで、ここ数年九頭龍さんもずいぶん人気があるようなので大変、いや何よりだと思うけどね。
13日の月次祭の時は、今でも大勢の人たちが遊覧船に乗って来て、お社も見えないくらいぎっしりの中で祈願をしているようだ。ワールドメイトの九頭龍神社参拝ほどではないだろうけどね。
ところで、ワールドメイトには九頭龍祈願という、九頭龍さんに働いていただく祈願がある。いくつか種類もあるけど最も強力な、九頭龍師が行う祈願は本当にたよりになる。
もともと龍神バワーで病を治し、事業を繁栄させるとか、金運をあげるなどを得意とされる神様ということだけど、徐々にその働きの幅も増えてきた。その気になれば人々を困窮から救ってくださる龍神さんとして、昔から崇敬されてきた。
もちろん神様だから、無条件に聞いてくださるわけではないけどね。神様だったら無条件に人を助けてくれないのかと言われそうだけど、それは虫が良すぎるからね。人間の都合のために神様が存在しているわけではないから。
でも、ワールドメイトで体験したのは、ある法則にかなって、いろいろな要素をクリアすればするほど動いて下さるようになるということだった。
当然、一言では言えないようなことだけど、それらは、体験する中で体得していって、はじめてわかるものだということがわかった。だから、本来、言葉で説明できるものじゃないんだろうね。
そんな体験が全くない人が聞いても、ピンとこないだろうし、結局は体で体得した分だけしか、人間は理解できないということかもしれない。
たとえば、一生懸命になって九頭龍祈願しても、なかなか聞いてくれない。なんでだろう、こんなに誠を極めて祈ってるつもりなんだけど、おかしいな、この願いは聞けないよということなんだろうか、なんてこともあった。
その年は忙しくて箱根神業の九頭龍神社参拝を行かない予定だったけど、急に行かなきゃと思い立って行って帰って来たら願いが叶っていた。
あるいは、やっぱり願いが叶わないし、祈れば祈るほど悪くなる一方のような気がするんだけど、なんで神様こんないじわるするんだろうと腹が立ってきて思い切り毒づいてしまったら、次の日に問題だった人が急に栄転して解決したこともあった。神様ごめんなさい、ひどいこと言ってしまって許してくださいねと謝って感謝したけど。
また、願っていたことと反対の最悪のケースになってしまって、やめてよねという感じだったけど、そのあと、そのおかげで想像もしなかったようなスゴい結果になって、なんと神様のされることは人知を超えてると実感することもあった。
そんな体験は、ワールドメイトに入会して以来、枚挙にいとまがないけどね。でも、後から考えてみると、こうだったああだったと分析して、神様を動かすためのコツとか、人に話せる証体験にもなるんだけど、最終的にそれを体の感覚で覚えるところまでいかないと使いこなせない。
体で覚えた分だけ動いていただけるようになるし、その分だけが本当の進歩と言えるのかもしれないと感じている。
ということで、富士箱根神業があるせいか、九頭龍祈願の話になってしまったけど、九頭龍師とか救霊師という、神様を動かす究極の祈りの体験をワールドメイトではできることがスゴいなと思う。