世論調査で賛否が真っ二つに割れたかのように報道されていた安倍元総理の国葬が終わった。
会場周辺は色々と大変な状況だったようだけど、無事に葬儀が終わって良かったなと思う。
国葬に関しては、その定義や法律上の問題など、捉え方が一様ではないようなので、たしかにすっきりしない部分もあったとは思うけどね。
個人的には国を挙げての葬儀をする価値がある政治家だと思っていたので、ここまで賛否がわかれ、国民が分断されたと言われるほどの状況になるとは思ってもみなかった。
おそらく統一教会の問題と、安倍総理を強く結びつけるメディアの報道の影響で、そうなってしまったんだろうけどね。
【国葬に長蛇の列 デモ隊と警察が衝突…海外メディア“分断”報じる】
— テレ朝news (@tv_asahi_news) September 28, 2022
27日、安倍晋三元総理大臣の「国葬」が行われました
一般献花に長蛇の列が出来た一方、国葬に反対するデモ隊とそれを阻止する警察隊が衝突する場面もありました
▼海外メディアが報じたのは…https://t.co/sCdxWbgBrV
安倍元総理は、これまで誰も手をつけてこなかった大事な分野に、果敢に取り組んで改革をしてきたと思う。
それだけに反安倍の強烈なアレルギーを示すメディアや人々を強く結束させ、結果的には国論を二分させてしまうこともあったけどね。
まぁ、それらの政策決定がこの先の日本にとって良かったのかどうかは、岸田首相の弔辞にもあったように、いずれ歴史が結論を出してくれると思っているけど。
BBCニュース - 安倍元首相国葬 一般弔問の長い列と抗議の行進 https://t.co/yZtV62Fx8N pic.twitter.com/oZG8ztGxNQ
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) September 27, 2022
ワールドメイトも随分昔は、メディアに酷いことを書かれていたこともあった。今でも、一部あるようだけどね。
結局、本当は何も問題ないことがわかっているくせに、叩いた方が面白いから叩くんだろうなって、思ったこともあった。
安倍総理のモリカケも、安倍さん自身にはそれほど問題がないことがわかっているのに、いつまでも疑惑があるかのように書くのと、やり方は似ているのかも。
ワールドメイトと深見東州先生への疑問
2017/5/31
ここ数年、ワールドメイトに関する週 (月)刊誌の記事が増えてきた。ワールドメイトというよりも、まず深見東州先生について、いろいろと、活動内容や評判が書かれているものが多い。そこから、深見 ...
ただ、それに加えて宗教の場合は、メディアに信教の自由とか、宗教とはどういうものかという根本的な理解が乏しいため、偏向した報道になりがちだよね。
それを見た一般の人たちもまた宗教への知識が無いため、どうしても誤った認識が広がりやすいんだろうけど。
だから日本においては、宗教が絡むと、どうもおかしな報道が罷り通ってしまうのかな。
安倍総理は被害者どころか命を奪われてしまったのに、なぜか加害者に同情が集まるような報道や発言する人が出てくるのを見ると、つくづく暗澹たる気持ちになってしまうけどね。
加害者の母親の宗教に関する問題と、安倍総理への凶行をリンクさせすぎずに、整理して切り分けて、一つ一つ問題解決の道を探れば良いと思うけどね。
宗教が相手だとセンセーショナルな記事になりがちだし、それにプラスして政争の具にしようとしているようにも思える。
その分だけ政治が、よけいな時間をロスすることにならなければいいけど。
安倍政権が進めてきた政策や、周辺のスキャンダルは、常にバイアスがかかった報道がなされてきたけどね。
暗殺された事件までそうなってしまい、物議を醸す葬儀になってしまったのは残念だなと思った。