今日は、淡路島を挟んで鳴門の反対側にある、兵庫県西宮市のパワースポットを紹介。
まずは甲山だ。ワールドメイトで、15年以上前に行ったところだけど、標高309メートルの台形の小さな山だ。
神功皇后が三韓征伐から帰ってきたとき、二度といくさがおきないように祈りを込め、甲山の山頂に如意宝珠と兜を埋めたところから、甲山という名になったらしい。
また、日本書紀によると、その神功皇后が三韓征伐の帰り、この西宮付近を通りかかったときに、天照大御神の荒魂が現れ、ご神託によって廣田神社が創建されたそうだ。
その廣田神社は、京の都から西方にある特別に重要な神社だったそうで、中世の貴族達が「西宮」と別称したそうだ。
『伊呂波字類抄』や、本居宣長『古事記伝』、伴信友『神名帳考証』に、廣田神社を「西宮」と称したことが記されている。
あの戎さんで有名な西ノ宮神社も、この廣田神社の摂社として建てられた。
そういう由緒ある廣田神社は甲山がご神体であり、現在は甲山と西宮駅の中間にあるけど、昔は甲山の麓にあったそうだ。
余談だけど、阪神タイガースが必ず必勝祈願することでも有名らしい。
ワールドメイトの深見東州先生も、この近くで生まれられて、夙川にも住んであったそうだ。だから深見先生の産土さんになるのかな。
最近の新聞広告に、そういえば阪神タイガースっぽい格好された深見先生の写真が載ってたよね。