いよいよロンドンオリンピックが始まった。
ワールドメイト会員の多くは、むしろオリンピック後の金融危機の問題の方に、より関心が深い気もするけど、でも日本選手が活躍しているのを見るとやはり応援したくなるよね。
北島が史上初のオリンピック連続3回2冠を達成できるか?
女子サッカーなでしこジャパンの活躍は?
いきなり優勝候補スペインを撃破した男子サッカーの活躍も、俄然注目されはじめた。
・・・と、今回のオリンピックも、見所がたくさんあるようだけど。
まだはじまったばかりだけど、どんなドラマがおきるのか楽しみだよね。
ところでオリンピックには魔物が棲んでいるといわれるけど、優勝確実といわれた本命が崩れたり、逆におもわぬダークホースや地味な無名の選手が大活躍することがある。
そういうところから、「五輪はなにがおきるかわからない。魔物が棲んでいる」と、よくいわれるのだろう。
今回の日本男子体操の滑り出しなんかも、信じられないミスが続いたため、さっそくそういうふうに書かれていた。
魔物というより、期待に応えなければと言う、過度のプレッシャーや気負いから、番狂わせになっているのだろうと見る人も多い。
実際に多くの場合はそうだと思う。スポーツ競技には、常にプレッシャーとの戦いがつきものなのだから、オリンピックに限った事ではないと思うけどね。
ある名選手は、金メダル候補と言われながら崩れてしまったけど、「魔物を作っているのは自分なのだ。つくらなくてもいい魔物を心の中につくってしまう」と言ったそうだ。
また、「魔物ではなく、私のそばには神様がいてくれたようです」と語った、まったくの無名から勝ち上がった金メダリストもいた。
なるほど、その両方とも真実の気持ちから出た言葉のような気がする。
魔物は自分の心の中にいるものであり、でも、神様は本当にいるというのが真実ではないかなと思う。
オリンピックでは、人知れず努力と根性で頑張ってきた人には光が当たり、どこかに心おごりがあったりする人には、容赦のない結果が出るような気がしている。
それが選手から見れば、プレッシャーを超えたところで、なぜそうなったのかわからないだろうから、オリンピックには魔物がすんでいるように感じるのかもしれない。また、神様がいると感じる人もいるのだろうね。
本当は魔物も棲むのかもしれないけど、そこにいたるまでの、その人の見えない苦労や精進を、オリンピックの神様がみての結果のように思えるけどね。
オリンピックに神様がいることは、ワールドメイトでもいわれていたし、だからあれだけ多くの世界中の人たちを引きつけ、悲喜こもごもの感動を呼び起こすのだろうと、妙に納得しているけど。