師走になって、なんだか世界情勢が、また一段と混迷を深めている気がするけどね。
ここ数年、ロシアのウクライナへの侵攻や、ハマスの残虐なテロと、その後のイスラエルによる大規模な住民殺戮をともなうガザへの侵攻。
またヒズボラとの紛争激化もあり、中東から世界へ波及しかねないような重大な出来事が続いてきたけどね。
そしてこの年末になって、韓国では突然の戒厳令が出されたけど、逆に大統領への弾劾が提出されて、そのあとも混迷が続いている。
さらに今日は、シリアのアサド政権が、ここにきて崩壊したようで、それはそれで今後も混乱は続きそうな感じがするし。
BBCニュース - 【解説】 アサド政権崩壊、シリアと周辺のパワーバランスはどうなるのかhttps://t.co/e3chfr10uT
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) December 9, 2024
フランス内閣は、左右の政党による不信任案可決で総辞職し、マクロン政権の基盤はますます揺らいでいる。
ルーマニアでは、大統領選挙にロシアの介入があったとして無効の判断を下した。
ジョージアではロシア寄りの政策を進める政府に大規模な抗議デモが続いている。
他にもあると思うけど、来年はトランプ政権下で米国と中国の関係がどうなるのか。
それにともない日本は米国との同盟が大事だけど、中国と台湾の関係を含めて、あるいは米国と欧州の関わり合いも含めて舵取りが難しいだろうし、情勢も波乱ぶくみになるだろうし。
すっかり政治問題化してしまった地球温暖化対策も、思うような成果までは至っていない。
いろんな意味で世界情勢が、悪化する方向に加速しているようにも見えるけど。
来年以降、ホントに覚悟してワールドメイトのご神業に向かわないといけないなと思う。
そんなことをヒシヒシ感じさせる師走の出来事が続いているよね。