ワールドメイトっぽい日々

「マツコの知らない世界」で紹介された西荻窪って!

西荻窪といえば、ワールドメイト会員にとっては、今のワールドメイトの御神業のはじまりの地になるけどね。

ちょっとアニメ風にいうと、聖地になるのかも。

そんな西荻窪の街が、前回放送された「マツコの知らない世界」で紹介されていた。

なんでも世界の都市を研究し、最終的に西荻窪に行き着き、定住している大学教授ファーラー・ジェームズさんと、その先生を慕うお弟子の下岡凪子さんが登場し、西荻窪の魅力と歴史について語っていた。

マツコが、「世界の都市を研究したはずなのに、どうして西荻窪に辿りついたんだろう笑。大問題ですよ笑」、と笑わせていたけど、ごもっとも。

「終末の地なんじゃないかな」とも言ってたけど。ひょっとして何か感じてる?

番組では主に食文化について、いろんなお店のことも紹介していた。

深見東州先生から、おすすめの美味しい店を聞いていたので、西荻窪の食文化のレベルが高くて深いことは知っていたけどね。

それを裏付けるようなお話をいろいろ聞けた。

教授の分析によると、高級料理文化、お手軽飲み屋文化、海外食文化の3つの食文化が交わる、街のレイヤーが深いそうだ。

その背景には激動の歴史があって、まずできたのが高級料理文化になるらしい。

1922年に西荻窪駅が誕生するけど、翌年に関東大震災が発生した。

そうするとお金持ちの人たちが、地盤が固いということで中央線沿いの西荻窪周辺に集まってきて別荘地になったそうだ。

それが高級料理文化の土壌になったらしい。

太平洋戦争末期には、空襲で火災が広がらないように駅周辺のビルを壊したそうだ。

戦後、何もなくなった駅前には闇市が誕生し、商店街の発展につながる。

中でも南口はお手軽な飲み屋がたくさんでき、それが土壌になって今もその文化が継承されているそうだ。

さらに外国人労働者の要件の緩和もあって、20世紀末ごろから賃貸料が安い西荻窪に外国人がどんどん流入するようになったらしい。

それで外国人が経営する食の店が増えたようだ。

ちなみに西荻窪は、荻窪と吉祥寺の人気の街に挟まれて、土日は快速も止まらないんだけどね。

駅前の再開発などで、東京から個性のある街が消滅していく中で、保守的な西荻窪は再開発に反対してきたらしい。

そのためタワマンや巨大なショッピングモール、駅ビルなども無いそうだ。

狭い路地や長屋造りの狭い建物が残り、チェーン店も少なく個性的な個人経営の店が多い。

そんな下町の雰囲気というか、昭和の町の風情が残っているそうだ。

一つ一つの店が狭いから、店の数も1000店舗ほどになり、西荻連合商店街には23もの商店街があって、全部バラバラな個性があるらしい。

そんな西荻窪では、オンリーワンの変わったお店も多く、職人さんが作る西荻窪にしかない手作り商品にも出会えるそうだ。

また、唯一無ニの食文化が育ち、ガラパゴス化した食文化の魅力がある。

レトロとモダンが融合した独特すぎる文化の街として見直され、住みたい街No.1に選ばれるなど、女性を中心に注目を集めているそうだ。

西荻窪でお酒を飲んだことは無いので、下町風の飲み屋さんのことはよくわからないけどね。

常連さんを大事にするけども、一見客や観光客にも優しいらしい。

フランス料理のこけし屋とか、深見東州先生オススメの、いくつかの店で食べたことはあるけどね。

こけし屋は戦後まもなく創業され、フランス通の人が多かったために、フランス料理に変わったそうだ。

西荻窪には個性的なフレンチのお店がいくつもあって、それは高級料理文化と闇市の融合から生まれたらしい。

とにかく、行ったことがあるひとはわかると思うけと、他の都内の街に比べると、あまり都内って感じがしないけどね。

親しみを感じる、どこかホッとする街だよね。

ワールドメイト会員的には、この海抜50メートルの西荻窪付近には武蔵野三大湧水池がある善福寺公園があり、井の頭公園と石神井公園の湧水池も近くにある、素晴らしいパワースポットでもあるんだけどね。

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