深見東州先生とワールドメイトの文化、芸術

深見東州先生の絵画と書の作品に感じたもの

死ぬまでには、絵が上手くなりたいというのは、自分の目標の一つなんだけどね。

うまくは描けないけど、絵画を見るのは昔から好きで、ワールドメイトに入会してからは、自分でも描いてみたくなった。

絵が上手い人を見ると、いいなと思う。

美術の本も何冊か読んで、美術の歴史にも興味が湧いた。

世相や社会の動向と、絵画の技法の発達の歴史が、なんだか連動していることもわかった。

音楽も世相を表しているけど、美術や文芸もそうなんだろうね。

ところで、上手な絵画というのは、なんだろうと思うことがあった。

10代の頃、知り合いでもない人から、いきなりその人が描いた絵を見せられたことがある。

パッとみた感じ、ものすごく詳細な絵で、ものスゴい技術だなと感心したけどね。

ただ、明るい色彩を使って見事な技術で描かれているのに、何か暗い感じがして、あまり気持ちの良い絵には思えなかった。

そのうち、最初は普通にお話ししていたと思っていたのに、理解できない言動を話だしたので、ひょっとしてこの人は変わった人なの?と思っていると、私は、統合失調症と言われたんですよ、といきなり言われた。

ただし、本人はそう思ってなく、自分の言動が変だという自覚は全く無かったんだけどね。

そんな人に出会ったのは初めてだったので、今でも鮮明に思い出すけど。

その時はわからなかったけど、ワールドメイトに入会して、ものスゴく高度な技術で描かれていても、素晴らしいと思えない絵があることを理解した。

深見東州先生によると、絵画や書の作品、あるいは文芸でも、芸術と名のつくものの究極は、作品に宿る芸術家の魂や命の輝きなんですよと言われていた。

すがすがしくて、気品や暖かさがあることが最上と言われていたように思う。

それを聞いて、やはり描いている人の境地が、芸術作品には大事なんだなと納得した。

技術は磨きに磨き抜かれていても、境地がともなわない作品より、技術はそうでもなくても、境地が素晴らしい人が描いた作品に、深く味わいを感じることがあるのは、そのためなのかも。

もちろん、技術と境地と両方を兼ね備えた作品であれば、それが最も素晴らしい芸術作品として評価されると思うけどね。

深見東州先生の書や絵画は、技術も素晴らしいと思うけど、その道の画家や書家から見ると、いろいろ改善すべきところがあると、ご自身で言われていたけど。

まぁ、だからこそ、これまでいろんな先生に指導を受けられて、確実に技術も進化されてきたわけで。

だけど深見東州先生の書は、絵画もそうだけど、かなり粗く描かれたように見えるものでも、何か深い味わいがあるんだよね。だから、いいなと思えてしまう。

書も絵画も、いろんなタイプの書き方を、何種類も使い分けることができるのもスゴいことだし、何も知らない人だと、同じ人が描いた作品とは思わないだろうし。

一見して稚拙に描かれるけど、それを同じように描こうとしても描けないし、真似ができない作品なんだよね。

そして、そんな芸術作品というのは、それを見る人に良い影響を与えるよね。飾っているだけで、周りに良い作用を及ぼすとでもいうのか。

昔から王族や貴族が、素晴らしい絵画や美術作品を手元に置きたがるのには、単なる金満趣味や見栄ではなく、やはりそれだけの理由があるんだよね。

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