クリスマス絵画コンサート・ダンス爆発・ジュエリー・時計展示会!!の初日に参加した。
そして、21日は夜になるので、入場できないかもと思いつつも、ダメもとで会場に行ったら入ることができた。
ちょうどジャッキーチェンの紹介ビデオが始まるところだった。ジャッキーチェンがユニセフ大使として、世界各国を周り、カンボジアのバッタンバンにある外科病院を2回も訪れていたことをそのビデオを見て初めて知った。
おそらくその頃は、イタリアのNGOが病院の運営していた頃だと思うけど、ヨーロッパの不況のために撤退することになった。
そして、深見東州先生のところに打診がきて、病院を引き継ぐことになり、現在はさらに充実させてワールドメイト・エマージェンシー・ホスピタル(ワールドメイト救急病院)として、多くの人々を救っている。
ビデオの後のトークショーでは、ジャッキーが深見東州(半田晴久)先生の活動を知ったときに、「この人を応援しなければと思った」と言っていた。だから、HANDA Watch World のアンバサダーに就任してくれたり、今回のイベントにも来てくれたんだろうね。
そのジャッキーも、今まで様々な方面で、たくさんの支援活動やチャリティを行って来たことをそのビデオを見て知った。日本の東日本大震災の時も助けてくれている。
ビデオが終わってジャッキーチェンが登場すると、深見東州先生とお2人によるトークショーが始まった。
ビデオでは、ジャッキーのチャリティ活動や、スタントマンなしの激しいアクションシーン、そして有名監督などのジャッキーへの高い評価などが紹介され、感動するシーンもいくつもあったけど、トークショーでは爆笑の連続だった。
深見東州先生とは、最近知り合ったばかりのはずだけど、まるで何年も知っていた仲のような、リラックスした楽しいジョークの応酬ややりとりに会場も湧きに湧いて盛り上がった。
ジャッキーが言うには、今回は半田さんに会うためだけに日本にやって来たけど、昨日一緒に食事をしている時、周りの人から「もう何年くらいの付き合いになるの?」と聞かれるほどだったそうだ。
そんな中でも、ジャッキーチェンのとても優しい人柄や、ファンや仲間への思いやりや、謙虚で飾らない誠実な人柄と秘めた根性が伝わってくるものがあって、それがとても良かった。ジャッキーのあまり知らなかった面を知ることができた。
中国戯劇学院に入り、子供の頃からとても厳しい訓練をやってきて、兄弟子にいじめられることは普通のことだったらしいけど、ジャッキーは、後輩をいじめたりしなかったと言うエピソードも聞けた。
また、日本に来たときに、たくさんのファンがタクシーに乗って富士急ハイランドまで追いかけて来たそうだ。
そのうちの一人の女の子が、お金がなくなって帰れなくなってるのを聞いて、じゃあ一緒に帰ろうと、連れて帰ってあげたこともあったそうだ。
そんな気さくで愛情深い、魅力溢れる人間性の持ち主だから、何十年も続く熱烈な固定ファンが日本や世界に大勢いて、しかも、ハリウッドで大成功することができたのかなと感じるものがあった。
アジア人を見下すような意識も残る欧米の映画界において、あれだけの成功を勝ち取ることは、ものスゴいことだなと思う。
昨年は、華人では初めて、映画界における多大な貢献や成功を収めてきた人に与えられるアカデミー名誉賞を受賞している。
欧米中心の文化において、欧米人と仲良くしながら、欧米人も驚くような活動をしている点なんかは、深見東州先生と共通しているなぁーとつくづく思うけどね。お二人も、互いに何か似ている部分を感じられているようだった。
政治的な発言では、いろんな批判もされているようだけど、今回わかったのは、ジャッキーチェンの本音は、世界の人たちがみんな仲良くすればいいと思っているようだった。
また、チャリティー活動をするようになって自分自身が大きく成長したようで、「はじめいい人になることができました」、とジョークを飛ばして笑わせていたけどね。半田さんや自分や皆さんのように、みんながチャリティをするようになれば、世界から戦争もなくなり平和な世界になるのにと、そんなことも言っていたので感動した。
そして、死にそうになる怪我をも恐れずに、あれだけ激しいアクションを自分自身でやるところなんか、少年のようなロマンを持ち続けているような気がした。
そんな、もう一度見たくなるトークショーだったけど、まぁ、これはHANDA.TVや、深見先生のラジオでも流せないだろうから、貴重なトークショーになるだろうなと思う。来て良かったと思った。
トークショーの前日、マイケルボルトンとジャッキーチェンと深見東州先生は、一緒に食事をされたそうだ。