ワールドメイトで今年行われた神事、そしてこれから行われる神事は、ワクワクするような神事ばかりで、これからの日本と世界の動向に予想もしなかったような影響がでるかもしれないというロマンに満ちてる気がする。
スケールが大きすぎて、まだよくわかってないんだけどね。
ところで、先週紹介した中国の深刻な大気汚染を告発した動画は、結局規制されて、関連報道を禁じられ削除されたようだ。
「どんな報道よりも胸に迫る」と多くの人から称賛の声が上がる中、環境省の大臣も賞賛していたのに残念だよね。
改革を求める矛先がうねりとなって、共産党政権を揺さぶりかねないと判断したのかな。だったら初めから公開しなかっただろうに、政府も環境問題に関しては、判断に迷うほど、どうしようもないジレンマにあるのかもしれない。
いくら対策費をかけても、汚職や賄賂がはびこり規制は進んでないというし。
ただ習近平政権も癒着にメスを入れ始めていて、山西省の幹部によれば、反腐敗運動の摘発で300近くの省幹部ポストが空席になっているそうだ。
でも、まだまだ全然なのだろう。
今年の全人代では李克強首相が、環境汚染に強い姿勢で取り組む姿勢も表明したそうだけど、ルールが決められてもほとんど守られず、役人も見て見ぬ振りで処分しないそうだ。
厳しい規制順守を迫ると企業が倒産し、失業者が激増して、それこそ体制を揺るがすことになるかららしい。
しかしこのままだと、自国民も健康被害で病気になるだけだし、海外から仕事で来た人々も帰る人が増えている。
当然だよね、北京市長でさえ「居住に適さない」と認めるほどなんだから。
米国の引っ越し会社ユニグループ・リロケーションの調査では、2014年に中国を離れた駐在員は、着任者の2倍になったそうだ。
もちろん「絶望的な大気汚染」が大きな理由だけど、2009年以降、中国の成長が鈍化し、プラス生活費は上昇しているのも原因だそうだ。
そういう意味では、2009年から中国の衰退が始まっているといえるかもしれないね。
たしかにワールドメイトで、昔聞いた通りにだんだんなってきたようにも感じる。