前回紹介した、地球温暖化に関するディカプリオ出演のドキュメンタリー映画「地球が壊れる前に」は、来週8日まで無料で見ることができる。
ワールドメイト会員は、地球温暖化に関心高い人が多いけど、あまり関心がない人も、この映画を見ると世界で起きている事実に基づき、環境問題に関して考えるきっかけになるように思う。
別にディカプリオのファンというわけではないけどね。でも、「世間知らずが、地球温暖化をでっち上げている」とか、「科学知識ゼロの俳優が、世界の指導者を相手に何を訴える気なんだ」などと、懐疑派の人たちや、アンチファンから非難されながらも、国連平和大使の役割を果たそうとしている勇気ある行動は素晴らしいなと思う。
身銭を切ってまで、どんなに社会のために良いことに取り組んでも、理解しようとしない人や、アンチファンが必ず一部に存在するものだからね。ましてや、それによって利益が減少する業界からは、攻撃されるのは必然だよね。
それはワールドメイトのように、純粋に、本当に素晴らしい活動をしている宗教団体に対してさえも、同様なことがあるくらいだからね。地球規模の環境問題を扱うのなら、余計に無理もないことだと思う。
そして、映画の中でも語られているけど、みんな毎日の生活に忙しくて、地球温暖化どころではないという話もあり、大半の人は関心が無いという事実も大きい。まずは関心を持ってもらって、正しい知識を知ることから始まらないと、本当の意味では変わらないのかな。
政治家は、国民の求めることに敏感なので、国民の多くが求めると、考えを変えると言っていた。中国政府でさえも、環境問題で苦しむ多くの人民たちの行動や訴えによって、クリーンエネルギーへの転換に動いたことが示されていた。
今、大統領選挙で話題になってるトランプ共和党候補や、元大統領のビル・クリントンの当時の対応についても、映像に入っている。
なかなか興味深い内容が盛りだくさんだった。そして、複雑な問題を、とてもわかりやすく編集しているので、納得しやすいと思った。
ところで話は変わるけど、そのアメリカの大統領選挙が、11月8日に行われる。
今回の選挙は、嫌われ者同士の史上最低の選挙とか、最低対最悪の戦いとか、未だかつてないようなネガティブな文言しか並ばない選挙になっている。アメリカも、なんだか落ちぶれてきたのかなと感じる象徴的な選挙になっているようにも思う。
しかし、それでも世界の政治経済の動向を大きく左右する選挙なので、否が応でも世界がこの日に注目するよね。
(最後までわからなくなってきた米国大統領選挙)
それにしても米国初の女性大統領候補という触れ込みで登場したヒラリー候補も、実際は若い女性から支持されないなど、女性大統領が誕生するかもという期待感というか高揚感を、ほとんど感じさせないよね。
世界的に女性の指導者が目立ってきてるけども、どうも、盛り上がりに欠けるのは、女性から望まれている候補とは思われてないからかな。
旦那のビル・クリントンは、今でもスゴい人気があるそうだけどね。
かといってトランプ候補も女性関係が派手だし、女性蔑視発言がひどい。
どちらにしても、多くの米国女性からはあまり望まれてない選挙になりそうだよね。
先週の深見東州先生のラジオ番組でも、大統領選挙のことに少し触れられていたけどね。
深見先生はビル・クリントンと旧知の仲だけに、選挙よりもビル・クリントンについての話が多かった。なんでビル・クリントンが、数々のスキャンダルを経ても人望があるのかもよくわかった。
まぁ、誰もが思ってるかもしれないけど、個人的には、トランプ候補の政治能力ってあるのかなと思うけどね。ブレーンが優秀であれば大丈夫という問題で済むのかかなり不安なんだけど。
トランプ候補は共和党内の重鎮の支持を得られてないし、ヒラリー候補も、大統領選挙と同時に行われる上下院選挙次第では、共和党が牛耳る議会相手では全く対応できず、何も決められない大統領になるとも言われているようだ。
まぁ、そんなこと言っても仕方がないので、どちらが大統領になっても政治が機能するように、世界に悪い影響がないように祈るしかないのかなと、ワールドメイトの友人と話している。