ワールドメイトでは、お正月と同じくらい大事な節分も過ぎ、いよいよ今年のいろいろな予定が出てくる時期になってきた。
さらに今年は年号が変わり時代の節目になるかもしれないので、今までに無いような大きな展開もあるのかなと思っているけどね。
ところで、昭和から平成に変わったのは1989年初頭になるけど、その頃は日本でも世界でもいろんなことがあったことを改めてワールドメイトで聞いた。
自分でも少し調べてみると、個人的に気になったのは、やはりバブル景気の実質最後の年になったことかな。平成時代に社会人になった人間からすると、バブル景気と言われても、ほとんど実感はないけどね。
あと、その年の4月から消費税が実施され、その直後の参院選挙では自民党が歴史的な惨敗を喫し、社会党が第1党になっていた。
奇しくも、今年は消費税が10%に上がる予定になっているし、参院選挙もある。
芸能関係では、昭和の歌謡界を代表する美空ひばりさんが逝去した。
その年、ラストシングルとなった「川の流れのように」は、深見東州先生もよく歌われていたけど、とてもいい曲だなと思う。
それで、美空ひばりに関心を持ち、亡くなる直前まで歌い続けた壮絶な人生を知って、ホントにスゴい歌手だったんだなと思った。
そういえば、平成の歌姫、一時は社会現象にもなった安室ちゃんも去年引退したよね。
あと漫画家の手塚治虫さんも亡くなっている。この人も、「頼むから仕事をさせてくれ」という言葉を最後に残して亡くなるほど、病床でも書き続けたという壮絶な人だった。
昭和の時代の人たちの仕事にかける情熱というか、命がけの仕事っぷりは半端無いなと思う。
政界では、いまだに人気が衰えない田中角栄元首相が引退を発表、翌年1月をもって政界から引退した。
すでに脳梗塞で、政治活動は不可能になっていたそうだけど、昭和の1時代を築いた政治家だっただけに、これも時代の節目の象徴だったのかなと。
他にも戦後最大級の汚職事件と言われたリクルート事件もあったけど、でもこの頃は、日本よりも世界ですごいことが起きていたので、そちらが記憶に残っている。
一つは中国の民主化への理想が終わったとも言われる天安門事件。
もう一つは東欧民主化の流れからベルリンの壁が崩壊したこと。さらに当時のソビエト連邦解体へと繋がり冷戦終結になるけどね。
その大事な意味をよくわからないままに、なぜ昭和の終わりと同時に世界が大きく変わっていくんだろうって思った記憶は、今でも思い出せる。
当時は、まだワールドメイトのことは知らなかった。国際情勢にも関心はなかった。
それでも、日本の天皇の存在と世界や日本の動きに、何か関係があるんじゃないかって本気で思っていたかも。
ということで、4月には新しい元号も発表され、5月には10連休のゴールデンウィークも待っている笑笑。
とても楽しみでもあるけど、同時に、今度は何が起きるんだろって思いも日増しに強くなってきている。