先日のワールドメイトの祭事で、深見東州先生が参加者のためにおいしそうな料理をたくさん作られていた。
百人以上いただろうから、大変な労力だと思うけどね。食べた人たちは絶叫していたから、そうとう美味しかったみたい。
ワールドメイトでは、よく深見東州先生が自ら味付けした直会をされることも多い。ありがたいことだよね。
そのとき、深見東州先生はあまりお肉を食べないようにしていると聞いた。特に牛や豚のような肉は食べられてないようだ。
やっぱり動物性脂肪の多くが飽和脂肪酸だからのようだ。体温が人間より高い動物の場合、その脂肪を人間が摂ると血中で溶けないでかたまりやすいと言われているからね。
さらに中性脂肪や悪玉コレステロールの合成を促し、血管壁に入り込みやすくするので、一般的には動脈硬化や心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病につながる危険が増えると言われている。
なので動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸は、あまり摂りすぎないほうが良いよね。血液がドロドロになってしまうだろうから。
だけど飽和脂肪酸が多くを占めるけども、ココナッツオイルの場合だけはちょっと違うと、巷では言われている。昔は太るからというので日本では敬遠されていたらしいけどね。
たしかに飽和脂肪酸なんだけど、牛肉のような長鎖脂肪酸ではなく、中鎖脂肪酸に分類されるものが多いため、ぜんぜん効用が違ってくるそうだ。
長鎖脂肪酸は、体内に入るとリンパ管や静脈を通り、脂肪組織、筋肉、肝臓に運ばれ必要に応じてエネルギーへと分解される。余ったエネルギーは皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されるから太りやすい。
でも中鎖脂肪酸は消化・吸収のために胆汁酸を必要とせず、そのまま小腸の細胞に吸収され、門脈を経由して直接肝臓へと運ばれて素早く分解され効率よくエネルギーに変わるので太らない。
それどころか、逆に長鎖脂肪酸の分解を助け、痩せるとさえ言われている。
ただし、ヴァージンココナッツオイルじゃないと危険だと言われているけどね。
ただのココナッツオイルは、製造過程で水素化されたものも含んでいたりするので、「トランス脂肪」などが生成されている可能性があるそうだ。
また、そういうまがい物をまぜて売る業者もあるので注意は必要だよね。
オリーブ油だって、エキストラヴァージンと表示されていても、精製されたものとまぜて売ってるものが多いというしね。やはりあまり安いのは危ないかも。
お肉もスーパーなどで買う安い肉の多くは、不健康なものである可能性が高いと警告する人もいる。
効率や生産性を追求して飼育しているからだそうだ。
エサ代がかからないよう、成長ホルモン剤を与え早く成長させ、エネルギーを使わないよう狭い場所に詰めて飼育するらしい。
したがって運動もできず、病気にかかりやすいので、治療や予防のために抗生剤が使われるらしい。抗生剤には、発育を促進させる作用があり、飼料に混ぜて使われるそうだ。
米国食品医薬品局は、そうした使い方をしないように指導しているけど、実効は上がらず、米国で使用される抗生剤の80パーセントが農場で使用され、その70パーセントは治療ではなく、予防や発育促進のために使われているそうだ。
ロンドンの「脳内化学物質と栄養協会」のマイケル・クローフォード教授のチームによると、スーパーマーケットで売られている鶏肉は、1970年代の標準的な鶏肉に比べて、脂肪が3倍近く多く、タンパク質は3分の1しかないということだった。
結果として、現代の一部の鶏肉は、70年代の鶏肉より50パーセントカロリーが多く、また、現代の肉用鶏はDHAを、野生の鶏の5分の1しか含んでいないことも発見したそうだ。
日本ではどうかわからないけど、食のことだけに気にかかる話だよね。
ワールドメイトの直会での食材は、いいところのものばかりみたいだから安心しているけど。