北朝鮮がミサイルを発射するのではないかと言われていた10日はなにもなかった。
もちろん北朝鮮のことだから油断はできないけどね。
標的にされた米軍基地のある横須賀や三沢、沖縄の人たちの不安はかなりのようだ。
横浜ではミサイルが発射されたという、間違い情報も飛び交って昨日は混乱したよね。
本当にお騒がせな国だけど、万が一日本や韓国本土に攻撃でもしようものなら、たちまちのうちに米軍が出てきて制圧されるのは間違いないよね。
中国としては、当然それをいやがるだろうから、北朝鮮が暴走しないようにしたいと思うけどね。
一方で長期的に見ると、米軍の防衛予算は激減していくし、アメリカはモンロー主義的になりつつあるという人もいる。
アメリカ一国の世界の警察としてのはたらきは終わって、だんだんその地域の国に肩代わりをさせていくのではないかとも言われている。
そうなると韓国は、中国に仲裁を求めて頼りだすのではないかという心配もでてくる。
事実、韓国の親米派のなかにも、そういう二股外交をしていこうとする動きがあるそうだ。
そしてどちらに転んでも、一番の懸念は韓国が核武装に走らないかということだろう。
アメリカの介入で南北が統一されればそのまま引き継いで、中国の力で均衡が保たれるなら北の核の脅威に対抗するため、どちらにしても核を持ちたいという気持ちがあるようだから。
また、日本は核の再処理を認められ、プルトニウムを保有しているけど、それを韓国は兵器でもないのに、日本が核保有していると思っているらしい。
米韓原子力協定が改定期を迎えて、韓国各紙は「ウラン濃縮技術やプルトニウムの再処理を米国が認めなければ、協定を破棄すべきだ」と一斉に書いているそうだ。
ニューヨークタイムズが、「韓国は核武装に動き始めた」と露骨に警戒感を表明している。
そして、5月の朴瑾恵大統領の訪米では、韓国の核保有が隠れたテーマになると言われている。
将来的に韓国が万が一核武装に走った場合、日本に対してどういう態度をとってくるのだろうか。
7、8年前だったか、北よりも韓国が脅威になると、ワールドメイトで聞いたような気もするけど。
経済だけでなく、今後安全保障の問題になる可能もあるので、5月のワールドメイトのGW神業では、そんなことについても、悪い方に行かないように祈りたくなってきた。