ロンドンオリンピックがとうとう閉幕した。
今回の日本選手団は、最終的に過去最高のメダル数となったことでもわかるように、とても素晴らしい活躍をしてくれたと思う。
なかでも女子選手の団体競技に、目立った活躍が多かった印象があるけどね。
まず、なでしこサッカーは、決勝で惜しくもアメリカに敗れたけど、勝つチャンスが無かったわけではなかったし、力は肉薄していたように感じた。
銀メダルではあったけど、世界の強豪相手にここまで良くやったと思う。
また、女子バレーは最近勝ったことが無かった中国に大激戦で勝ったのがすごい。結局3位決定でも韓国を下して銅メダルを取った。
そして女子卓球も、圧倒的世界一の中国には敵わなかったけど、準決勝で強豪のシンガポールにストレートで勝ち、銀メダルを獲得している。
シンガポールチームは、元、中国のトップ選手で固められていたそうだ。
それ意外にもアーチェリーや競泳リレーでは、男女ともにメダルを取った。体操は男子だけメダルを取ったけど、女子もかなり健闘していた。
日本が団体競技で活躍したのには、いろいろな意味もあったようで、ワールドメイトのメルマガでそのことに少し触れてあった。
もちろん団体競技だけではなく、レスリングや柔道、ボクシングのような格闘技系の個人戦でも、素晴らしい活躍があったけどね。
特にレスリングは、オリンピック3連覇と言う偉業を2人の選手が達成する、金字塔を打ち立てた。
金メダルの数に関しては、もう少し期待する向きもあるようだけどね。
個人的にはオリンピックのこの勢いがこれからの日本の国にも授かるとうれしいなと思う。
オリンピックは単なるスポーツの平和の祭典のような印象があるけど、じつはもっと大きな意味もあるそうだ。
4年前の北京オリンピックの時に、そんなお話をワールドメイトで聞いた。
特に開催国は、歴史を見ても数年後に国の明暗が分かれていくなど、悪いものは正されて、良いところは花開くようになっていくから不思議だ。
日本は1964年の東京オリンピックのあと、いざなぎ景気に突入し、GNP世界第二位にまでなっているから、良い方に努力が開いたといえるのかもね。
とにかく名残惜しいオリンピックだったけど、次の開催は4年後にブラジルで行われるよね。
南米で初の開催になるけど、その次の開催がどこになるのかも気にかかるけどね。