7月は大災害が起きると、世間を騒がせていたけど、カムチャツカ半島の巨大地震発生と津波警報には、日本にも一時緊張と不安が走った。
日本にも津波が押し寄せたけど、幸い、大きな被害には至らなかったのは、とりあえず良かった。
ただ、カムチャツカ半島の被害やロシアが不法占拠している北方領土や千島列島の被害などは、あまり詳しい情報が入らないので、よくわからない。
M8.8の巨大地震と凄まじい津波によって、かなりの被害が出ているのではと言われているけど。
震源地のすぐそばで、地震と津波の直撃を受けたとみられるカムチャツカ半島最大の都市、ペトロパブロフスク・カムチャツキーには不凍港があり、ロシア海軍の太平洋艦隊の重要な軍港になっている。
また、そのすぐ近くの閉鎖された都市には潜水艦基地もあるらしい。
現在のロシアの蛮行は許せないけど、そこに住んでいる住民たちはかわいそうなので、何とか救われますように。

地震直後から、ユーラシア大陸で最も高い活火山(標高は4,754メートル)で、カムチャツカ富士と呼ばれるクリュチェフスカヤ火山が噴火を始めたとのニュースも流れていた。
頻繁に爆発的活動を続ける火山らしい。2023年の噴火では、噴煙が2200キロもの長さにまで広がっていたらしい。
札幌から那覇までの距離と同じになるよね。

太平洋火山帯(Ring of Fire 通称火の環)では、大地震の9割が起きてきた。そして活火山の75%がこの地域にあると言われている。

今月7日には、インドネシアのレウォトビ・ラキラキ山が、6月に続き大規模な噴火をおこし、噴煙は高度2万メートルに迫っていた。
日本への津波の影響はなかったけどね。

巨大地震と火山爆発のメカニズムは、それぞれ違うけど、連動する場合もあるとも言われている。
日本列島を挟んで南と北の地域で、大規模な火山噴火や巨大地震が起きるのは、あまりいい気持ちがしないよね。
ワールドメイトでは、日本で起きると予測されている巨大地震について、前々から懸念はされてきたけど。
壊滅的な被害が起きないことを祈るしかできないけどね。
今回改めて、巨大地震の恐ろしさを思い出して、また祈りに力が入りそう。