深見東州先生とワールドメイトの文化、芸術

第18回深見東州・バースデー書画展は、3月18日から開催

今年も深見東州・バースデー書画展が開催される。

今年第18回目ということは、ちょうど今世紀になった2001年から始まり、ずっと継続されてきたことになるよね。

 

去年のお知らせを見ると総作品数が3153点になっていた。

今年は3203点になっているので、50点の新しい作品が誕生していることになる。

開催期間ギリギリまで描かれるかもしれないので、まだ増える可能性は大きいだろうけどね。

 

 

新作の何点かは、昨年末のクリスマス絵画展示会で見ることができた。

水色の湖で知られる草津白根山の湯釜や、アルゼンチンとブラジルの境にある世界最大級のイグアスの滝、アルゼンチンのバリローチェの絵などが展示されていた。

 

最近は、以前描かれていたものとは少し趣の違う水墨画も多く描かれているようで、西洋の絵画と東洋の白と黒で描く絵画と両方をますます極めて行かれているように思う。

4年前、大英博物館に招かれて個展とデモンストレーションを行われたときは、西洋画にない、白と黒の濃淡で描く作品を求められたそうだ。

だから、水墨画を極めていかれると、欧米での評価も高まるのかもしれないよね。今回のチラシにも載っているけど、パースで賞をとられた代表作の一つ、「キラキラ天の川」も、そういえば水墨画だしね。

 

個人的には華やかな色使いのアクリル画が好きだけど。個人的に感じる深見先生の絵画の特徴としては、マティスみたいに美しく鮮やかな色合いを何色も使って描かれている作品が、以前は多く、しかも色同士が喧嘩せずにみごとに調和してインパクトのある仕上がりになっていることにいつも感心していた。

もちろん、同系色だったり、色たくさん使われない作品も増えているけどね。

 

それから特徴のある画風として、ナイフで削ったような絵画も、よく描かれる。

専門家の人の解説によると、キャンパスにチューブから押し出した絵の具をそのまま塗りつけ、その上からナイフで削るように描いているそうだ。

こうすることによって、下地のキャンバスの白地が浮き出てきて、鋭利な線の痕ができるそうだ。

そして、これは深見先生独自の表現方法の一つになるそうで、色彩の濃淡によって陰影を出す水墨画様式とも言えるそうだ。

水墨画も極めてあるから、水墨画の表現様式を用いた、創作的な表現で西洋画を描けるのかもしれないよね。

 

キャンバスの白地だけでなく、何層も色を重ねてあるときもあり、その場合はいろんな色合いが、微妙にぼかされながら混じり合いつつも、とても美しく仕上がってしまうから、ホントすごいなと思う。

今回は、どんな絵画を見ることができるのか、とても楽しみ。

 

それから会場は去年と同じ、泉ガーデンギャラリーだけど、開催期間をみると18日から1週間だけになっているから、見に行こうとしている人は、見逃さないようにね。

なを、今年も入場は無料だから。そして、恒例の開会式のセレモニーは、18日の11時開始になっている。

六本木1丁目の駅から泉ガーデンタワーという45階建てのビルの中を通り抜けて、道の向かい側の平屋の独立棟だから。

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