毎回、ワールドメイトの神事の前になると、それに関する様々なパンフレットが届く。
その中に、体験談というのか、神事に参加したワールドメイト 会員の証も必ず紹介されている。
それを読むと、ワールドメイトの神事に参加することで、ものスゴく本人と周りの人間関係が好転したり、問題が解決したり、危ないところを救われたりと、ワールドメイトで行われる神事がいかに本物の神様を動かしているのかを、証集からもヒシヒシと感じることができる。
でも、数年前のことだけど支部で、ホントにこんな証が出てるんですかね、という会員がいた。
支部でそんなことを言う人はほとんどいないんだけど、自分が話しかけられやすいのか、何も警戒されてないのか笑、思ってることをそのまま言われることがある。
入会したての頃は、証を見て、こんなにすごいことがあるなんて、ワールドメイトってスゴいですねと言われることが多い。
でも、その後何年かしても、その人に驚くような証の体験がなかったり、さらにいま現在に何かうまくいってないことがあって、それがなかなか解決しないと、証集を読んでもそんなふうに思えてしまうのかも知れない。
もちろん、ワールドメイトの証集に書かれているのは事実ばかりだけどね。その時は、細かいやり取りは忘れたけど、とにかく自分が体験した証を、その人にたくさん話した。
そうすると、面と向かって証を聞くとやはり違うのか、明らかに疑いの表情が消え目が真剣になった気がした。
すごく感動したような素振りはなかったと思うけどね。
それから1、2ヶ月後だったと思うけど、その人がこんなスゴい証があったんですよと、明るい顔して話しかけてきた時は、ホント自分のことのように嬉しかった。
意識の奥に何かわだかまったものがあると、証だって出たくても出れなくなると思う。頭の中に悪いイメージしか浮かばなくなってるだろうからね。
それが何かのきっかけで、良いイメージができるようになると、がぜん証も出やすくなるのかも知れない。
最近の証では、誰にも話してないけど、3年ほど前、ある人のために北極免因超修法を申し込んだ。
4年かけて奉納することもできるので、セコいけどそれで申し込んでいた。
すると1年目は、専門学校を卒業しても全く就職する気がなかったのに、突然年末にある会社から声がかかり、良い待遇での誘いがかかったそうだ。
演劇系志望なので、イベントの手伝いもよくやっていたらしいけど、そこに出入りする会社の人の目にとまり、めでたく就職が決まった。
しかも、大卒並みの給料と、たっぷりと休日も取れるので、目指すものと両立できると喜んでいたけどね。そんな都合の良い会社に行けることをうらやましがられているそうだけど。
2年目は、会社の中の環境は申し分ないけど、取引先との間で人間関係の悩みがあったみたいで、それが2回目の祈願を申し込んだ直後にタイミングよく解決していた。
3年目は、本人がこれをと思っていたオーデションに受かり、目指すものが開けてきたそうだ。
同時に、少し違う分野のことにも挑戦し始め、それもなぜか協力者に恵まれうまくいってるそうだ。
4年目はこれからだけど、本人がいうには、3年前くらいからとても運がよくなっていることを自覚しているそうだ。
そして、何より生きがいとやりがいがあって毎日が充実し、楽しくてたまらないらしい。
同年代の仲間や同じものを目指している人たちと比べて、とても恵まれていることを感じているそうだ。
まぁ、本人の運と努力もあって、そうなっていると思うけどね。
もう一つ、こちらは自分の証になるけど、主に豆木祈願の証になると思う。
今では考えつかないし、ほとんど思い出すこともできないほどだけど、実はその昔、わけもなく落ち込むことが度々あった。
そんな人もいると思うけど、人の輪に入っていこうとするときに、急に不安になったり、話すうちに気持ちが沈んでしまい浮かび上がれなくなって、まともに話せる自信がなくなる。そうなるともうコントロールがきかなかった。
人の輪に入るのが怖いと思ってしまうことがあった。
まるで自分の中に、違う自分がいるんじゃないかと思うこともあった。
それは救霊をうけても変わらなかったけど、毎年豆木祈願を申し込むたびに、その頻度が減少し、また、程度もひどくなくなってきた。
3年か4年くらい経つと、もう何もそんなことが起きなくなり、今では全くの自然体で、何も恐れるものはないような気にすらなっている。
まぁ、単に性格が図々しく、厚かましくなってきたのかも知れないけどね笑。