「このサミットの継続こそが、人類平和の近道かもしれない」と、記事の中に書かれているけど、この言葉の持つ意味は大きい。
ワールドメイトで、長い間我がことを離れて日本と世界の平和を祈り続けてきたけど、現実的には政治や経済がよくならないと世界は変わらないから、そのことは深見東州先生も言われていたし、みんなもそう思っていた。
そして、今、深見東州先生は世界の平和のために、現実的にも大きな役割をひとつひとつ確実に積み上げてきているように見える。
口だけではなく、言われたこと、祈ったことを、現実に実行されていると思う。
そこが、深見先生のホントにスゴいところでもあるし、誰も真似ができないところだと思う。
世界平和を望むだけなら自分にだってやれるけど、実際には良き指導者が出てきて多くのリーダーたちが協力してやっていかなければできないことだからね。
その道筋がしっかりとできるように、深見先生はそれこそ寝食を忘れて、様々な無私無欲の活動をされてきたし、これからもずっとそうされるのだろう。
一件派手に見えるような活動であっても、まったく自分のためにされていることは何一つ無いことを、ワールドメイト会員は知っているからね。
そういう深見先生の気持ちを知っているだけに、着実に評価し理解する人が徐々に増えてきたことが、妙に嬉しかった。なので、記事を記念に貼付けておこうかな。
世界オピニオンリーダーズ サミット
2014年10月24日デイリースポーツ
「第3回 世界オピニオンリーダーズ サミット」(主催・WSD)が17日、東京都港区の「東京プリンスホテル鳳凰の間」で行われ、会場を埋め尽くした1800人の聴衆は、熱い議論に耳を傾けた。
今回は長年にわたり世界的な指導者として活躍し、職を退いた後も世界平和に貢献し続けるトニー・ブレア元英国首相に加え、ジョン・ハワード元豪州首相、フィデル・ラモス元フィリピン大統領らが出席。ブレア氏とハワード氏は基調講演を行い、ラモス氏が講演と総括で締めくくった。また、2部では高村正彦自民党副総裁らが出席したパネルディスカッションも行われた。主催者のWSD総裁で、司会やモデレーターも務めた半田晴久氏は「きょう築いた人間関係からよりよき理解、さらに発展してこれからもいいサミットをしていきたいと思います」とあいさつし、今後も世界の〝オピニオンリーダー〟を招聘し、世界平和に貢献する議論を続けていくことを約束した。
世界の平和を脅かすエボラ出血熱や金融不安、イラク、シリアを中心に台頭している「イスラム国」の問題。貧富の格差。地球温暖化…。今、世界はまさに、〝今、そこにある危機〟に頭を悩ませ、おびえてさえもいる。人類はどこに行こうとしているのか。そんな危機的状況にあるからこそ、自国の立場を超えて、世界平和実現のために、自らの政治生命はおろか人生そのものをささげ続けてきた〝オピニオンリーダー〟たちの言葉には、何物にも替えがたい重みがあった。すがるわら、いや鍵があった。
「グローバリゼーションにはチャンスと課題がある」をテーマとした今回のサミット。まずは半田氏が「(きょう出席した)こういった方々に会えるには(会費が)安すぎる。激安のサミット」と笑わせたが、実際、金銭ではその価値を測れない、貴重な人間の総出演となった。
第2部の冒頭で行われた基調演説の中で、ブレア元首相が、グローバル化の課題を、これまでと違った切り口で分析し、それを逆にチャンスとしてとらえることの重要性に着目した。演説の中で、ブレア元首相は①テロの脅威が台頭している。日本人もこの問題にしっかり対応し、課題を克服することに関心を持つべき②西洋や同盟国が力を持ち続けることが必要③世界が発展していくにつれ相互依存がその要になる。そのためには、国民にリーダーシップを譲渡するべき—と三つの側面に焦点を当てた。
それに先駆けた第1部の冒頭では、ハワード元豪州首相が同じ「グローバリゼーションにはチャンスと課題がある」とのタイトルで基調演説を行い「グローバリゼーションの結論。世界経済の未来は『勢いをいかに維持するか』。中国などは今ほど勢いはなくなるかも」と、持論を展開した。首相在籍期間で、960億ドルあった負債を完済したハワード氏の言葉に、会場のあちこちでうなずく人たちの姿がみられた。
フィリピンのラモス元大統領は、総括として「一人一人がもっと思いやりを持って人間として共有すること。思いやりを持つにはGIVE AND TAKEのGIVEの方が多い。お互い、愛を持つことが発展になる」と、86歳とは思えない、大きな声を張り上げて訴えかけた。
また、急きょ、国会から駆け付けた高村自民党副総裁は、日本国中で論争を巻き起こしている、集団的自衛権に触れ「世界の歴史でいえば、抑止力がなかったために国が滅んだ例はいくつもある」と分かりやすい言葉で、政権与党の立場を強調した。
半田氏は、出演者の名前をおのおの呼び「もっと深い話を聞きたいと思います」と結んだが、このサミットの継続こそが、人類平和の近道かもしれない—と確信しているようだった。(今野良彦)