砂嵐がアメリカのアリゾナ州を襲っている。信じられないような光景だけど、中の人は大丈夫だったんだろうか?
Arizona Dust Storm: Amazing Time-Lapse of Phoenix 'Haboob'
異常気象という言葉も、もはや陳腐に聞こえるほど、ここ数年ひどくなるばかりだよね。
ワールドメイトで緊急の九頭龍祈願を行った、アリゾナ州シエラビスタで発生した史上最大規模の山火事もあったばかりなのに。
一方、4月、5月は、ニュースでもかなり報道されたけど、アメリカの中西部の広い範囲で、史上最悪クラスの竜巻災害がおきていた。
東北の大津波の災害と、まるでそっくりじゃないかと思うような悲惨な映像に、鳥肌が立つような感じだった。
そして、2月はものすごい豪雪がアメリカを襲い、ワシントンD.C.の降雪量はおよそ120〜180センチで、これは300〜400年に一度の記録的な量が降ったそうだ。
これは、去年の7月サウスダコタ州に円周20センチに及ぶ巨大な雹を降らせた巨大な嵐雲
ワールドメイトでも、地球温暖化への懸念は、ずっと言われていたことだけど、この「大雪」と「温暖化」は一見矛盾するように思えて、「温暖な気候は海水の蒸発量を増加させる。発生した大量の水蒸気が冬の嵐に水分を供給する源となり、気温が凝固点を下回れば暴風雪となる」と説明する気象学者もいる。
アメリカを直撃した豪雪はエルニーニョに一因があり、「気候変動の危機はそれを上回り、明白で目前に迫っている」 「確かな証拠は必ずあると思う。地球温暖化は進行中で、その責任は人間が負うべきだ」と警告する学者もいたそうだ。
そしてアメリカだけでなく、実はアジアや、世界中のあちこちで、高温による旱魃や豪雨による洪水など、異常気象といわれる災害が今年も起きている。
火山爆発、大地震、豪雨、洪水、寒波、豪雪、ハリケーン、熱波、旱魃、山火事・・
日本にいたらそこまではわからないけど、世界中で、異常気象はますます激しさを増している。
地震や噴火はさておき、その大きな要因が地球温暖化にあるのは間違いないとワールドメイト会員は思うけど、でも、これを証明するには20年くらいかかるなんて言う学者もいる。
でも、その時は手遅れなんだけどね〜。