今回は、いきなりサンゴ礁のことだけど、世界のサンゴ礁の約75%が、環境破壊と地球温暖化の影響で危機的状況にあるらしい。
人口増加によるサンゴ礁への影響は、昔から言われていたけどね。
最近は、地球温暖化による海水温の上昇で、広範囲でサンゴ礁の白化現象が起きているらしく、さらに増加すれば、サンゴ礁が大量死滅するともいわれているそうだ。
世界のサンゴ礁の3分の2が絶滅の危機にあるといわれている。
この美しいサンゴも見られなくなる!?
ちなみに、サンゴは「褐虫藻」という光合成をする植物の一種から栄養をもらっているそうだ。
でも海水温が上がると、その褐虫藻というのが離れてしまい、そうなると、サンゴ礁が白っぽく変質していき、やがてそこに生息するサンゴも死んでいくらしい。
さらに怖いのは、 世界の海洋生物は、大量絶滅の危機に直面していることが、各国の科学者らによる暫定報告書で明らかになったというニュースがあった。
海洋の汚染や酸性化、水温上昇、魚の乱獲、酸素濃度低下によって、地球で過去5回あったとされる大量絶滅期と同様の条件がそろっているとの結論が出たらしい。今後一世代のうちにサンゴ礁が消滅するなど、海洋の生態圏全体が失われる恐れがあるといわれていた。
また、大気中に放出されて海洋に吸収される二酸化炭素の量はかつてない勢いで増加しているとのことだ。
ということは、二酸化炭素の排出の増加が、海水温上昇につながり、生態系が壊れているんだろうね。
ワールドメイトでも地球温暖化問題は、今世紀になっての大きなテーマになってるけど、漁の乱獲と地球温暖化が関係していたような話を聞いた記憶がある。
一方こちらは、海から山に話題は変わるけど、アメリカの氷河が無くなるという話。
米国モンタナ州のグレイシャー国立公園では、氷河が急速に融解していて、専門家の予測によると2030年までに同公園の氷河が消失する可能性があるとのことだ。
25の氷河が存在するモンタナ州のグレイシャー国立公園。100年前には150の氷河が存在していたという。同公園で働く科学者たちは、氷河の急速な融解の原因が気候変動にあるとする。
グレイシャー国立公園管理事務所長は「グレイシャー国立公園は気候変動問題の象徴的存在だ」と述べている。
こういう自然の事実を目の前にすると、いずれにしても、地球温暖化は進んでいるという事が一目瞭然だよね。
ワールドメイトのこれまでの神事で、これでも10年の猶予はもらったことがわかったけど、温暖化が止まったわけではないからね。
先週、6月では最高値になる40度近い気温が、熊谷市で出てたけど、パリでもそうらしいから。
ワールドメイトも、地球温暖化や自然の災害から、どれだけ人類を救えるかが大きなテーマになるけどね〜。
ペンギンも、氷が減っていくと、やがて住むところがなくなるかも