深見東州先生のラジオ番組「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」では、次々とダジャレを連発されるので、つい笑ってしまう。
今回の放送の中で、なんでも南アフリカでスポーツ平和サミットが行われたようなことを言われていた。もしそうなら4回目になるのかな?
イギリスの人たちと先日のラグビーの話でとても盛り上がり、中でも日本のチームのことが話題になっていたそうだ。
単に勝ったということより、小さいものが大きいものに勝ったことに対しての賞賛の声が大きかったそうだ。
そしてビシッと礼儀正しく、マナーも良いことが素晴らしいと言われていたそうだ。
日本では五郎丸人気がすごいけど、海外でも、別な意味で大きな話題になっている。素晴らしいことだなと思った。
今回は、スポーツのお話が中心だったけど、弓道とゴルフのお話もされていた。
オイゲン・ヘリゲルの「弓と禅」という本があるけど、そこから紹介されていた。
このお話はワールドメイトでも聞いたことがあるけどね。
とても面白いお話だったので、「弓と禅」の本も読んでみた。
弓道には相手がなく、スポーツというより弓道を通して禅でいう見性、悟りを得る「弓禅一味」の側面がある。
禅は難しいけど弓道ならということで、へリゲルさんが弓道の達人の元に入門し、そこで修行に励んで、かなりのレベルになる過程が書かれた本だった。
そして本国に帰って、今まで自分がやってきた哲学の研究内容なんて意味がなかったものだったと言って、破棄してしまったそうだ。
弓道を通して、理屈や西洋の学問とは違う、禅の深い部分を体得し悟ったからだろうね。
禅は自分を修めるものだと言われているけどね。
それにしても弓道の達人から、的を狙ったらダメだとか指導されたら、わけがわからなくなるだろうね。
もうやめようと思ったところに、師匠が暗闇の中でも的を打ち抜くのを見て驚き、そんな紆余曲折があって、なんとか続けていき、とうとう悟ったようだ。
そういう内容なので、禅の本を直接読むよりは、比較的わかりやすく禅について語られている本かもしれない。
弓道は、禅における座禅の代わりにやっていた面もあり、君子のスポーツだということだ。
ワールドメイトも禅に通じる一面があると思うけど、出家主義のような修行とかはないし、日常生活を大事にして、そこで自分を修めることを目標にしている。
だから現代において仕事や家庭を持つ人が、そのまま取り組めるところがスゴいと思う。
もちろん徹底して何かを得ようとすれば、必ず何かを犠牲にしなくてはいけないけど、それはスポーツでも音楽家でも、経営者でも同じことだからね。
その人が何を人生の価値として大事にしているかの問題だろうから。
また、それをどのレベルまで求めていくのかは、周りの人がとやかく言うことではないだろうし、本人の求道心次第になるよね。
ところでその弓道は、現代のスボーツで言えばゴルフと似ているそうだ。ゴルフも弓道も相手がいないし、礼儀やマナーにも厳しい。
ゴルフはメンタルな部分が結果に出やすいから、自分の内面をどう持っていくかが特に大事になるようだ。
そういうところに共通項があるのかもしれない。
ゴルフと言えば、今、ハンダカッブフィランスロピーシニアトーナメントが開催中だ。
午前中の実況中継に深見東州先生が登場されて、解説者と一緒になって面白いことばかり話されていた。
アナウンサーも笑いのツボに入ったのか、思い切り笑っていたけど。
ワールドメイトでもたくさんのお話をされるけど、ゴルフ中継でもたくさんのお話をされるところは変わらなかった。
もちろん内容は全く違うけどね。
ダジャレがふんだんに入ったギャグトークが爆発したので笑ってしまう。
なんで次々と面白い話が出てくるのか、それもスゴいなと思うけどね。