おとなりの韓国では、MERSの感染がだんだん拡がっている。これ以上拡がらないようにしないとあぶない。
過去にも何度も新型ウィルスによる感染拡大の危機があり、ワールドメイトでも祈願をしてきたけどね。
日本では幸い大きなことにならなかったものの、いつ危険な状況になるかもしれないからね。
MERSは、2012年にサウジアラビアで初めて確認されたウイルス性の感染症で、MERSコロナウイルスと呼ばれる新種のウイルスが感染源だ。2003年のサーズの原因と同じコロナウイルスの仲間らしい。
すでに、この6月2日までに世界25カ国、1154人の感染が確認され、431人が死亡しているので、致死率は40%に上る。
今のところこれという治療法がないので、症状に合わせて治療をするしかできないそうだ。
NHKでは、人から人への感染は医療機関の中や家族の間などに限られていて、感染力は強くないと考えられていると報じてはいるけどね。
そのわりには韓国で、かなり早い広がりを見せているのが気になる。
昨日の時点で、感染者30人のうち死亡した人が2人いる。そして検査中が99人で、隔離対象者は1400人に迫っているらしい。
韓国では初期対応の失敗を指摘されているので、かなりの感染予備軍がいる可能性がある。
京畿道のある地域だけで1400人以上の学生が高熱など風邪の症状で調査を受け、一部の学生は熱がひどく、数日間学校を欠席しているそうだ。
日本の厚労省は、「韓国での感染は限定的で、すぐに日本に流入する状況ではない」との見解だけどね。
今後警戒を強め、韓国からの入国者に対し、感染疑いのある人と接触したかなどを確認するよう検疫所に通知したそうだ。
これ以上感染が広まらず、死者も出ず、収まっていくように、ワールドメイトで祈りたい。