今日は昨日からの続きで、いちワールドメイト会員が独断と偏見で選んだ、今年の日本の出来事ベスト5を発表。
ではさっそく。
第5位は、アベノミクス効果
アベノミクスによって、確実にデフレ脱却へむかいつつあると感じるし、景気回復を期待する人は多い。
反面、「効果は一時的」だとか、「財政再建を急がないと危ない」とか、「消費税導入で腰折れする」、など不安な意見もある。
その中で成果が出始めるまでには、あと一年くらいかかるという意見も多い。
つまり来年が勝負になるということだ。
その意見を信じて、期待も含めて第5位にアベノミクスを持ってきた。
本当は100%間違いない政策だとわかれば、1位に持ってきてもいいくらいだけど、とりあえず5位で。
ところで安倍総理は小泉総理時代に、「安倍君、政治家にとって大事なのは運だ。運を失わないようにしないといけないよ」と、何度も言われたそうだ。
安倍総理は最近、「ぼく自身の力じゃない。何かに守られているような気がする」と周囲に語っているそうだ。
ふ〜ん、どっかで聞いたような言葉だけど、そうであれば来年は期待できるかも。
第4位は、2020年東京オリンピック開催が決定
オリンピック決定に関しては無駄遣いが増えるとか、いろんな意見がある。
まぁ、経済効果はたしかにあるだろうけど、それもやや先の話しになるのかな。
ただそんなことより、「スポーツの底力」が見直されてる時だけに、オリンピック開催決定で、スポーツの役割が飛躍的に高まるのではないかと思った。
そして、まだ今はわからないけど、オリンピックの開催準備とともに日本経済が復活し、日本人の持つ良いところも見直され、日本全体に活気がみなぎって来るかもしれないという期待も込めて、第4位。
それからワールドメイトで聞いた話しによると、オリンピックを開催した国は、そのあと良くなっていくか、悪くなっていくか、かなりはっきりしているそうだ。
日本の場合、ぜひオリンピック後に繁栄してほしいけどね。
第3位は 国家安全保障会議(日本版NSC)の創設
今年1月におきたアルジェリア人質拘束事件で、政府に情報がうまく集まらなかったことが大きな問題となった。
そこから国家安全保障会議創設へとつながり、結果、11月の国会審議で成立した。
これにより「外交や安全保障に関する、迅速な情報収集と決定が行われる」といわれている。
つい先日、国家安全保障会議で日本初となる「国家安全保障戦略」と、新たな「防衛計画の大綱」が策定された。
はげしい賛否両論がある「特定秘密保護法案」も、海外から情報入手する必要があるNSCと、連動して決定されたといわれている。
ただ、一歩間違えば誤った方向へ国家を導く決定にならないか、懸念する人もいる。
それに関しては、「たしかな情報をしっかりと集めて冷静に判断する」ことを信じるしかない。
今のように中国と揉めていて、先日も勝手に防空識別圏を設定するなど緊張が続くだけに、国家安全保障会議の創設は、高く評価して3位。
第2位は 富士山世界遺産に登録
こちらは完全にワールドメイト会員の嗜好と思われそうだよね。
霊峰富士山が世界遺産になったのは、きっと良い意味がある気がしたので2位にした。
やっぱり日本を象徴する山なんだし、これを機に環境も整え、いつまでも美しい富士山であるように願いたい。
今年は300年ぶりに噴火するのではないかとか、いろいろ心配もしたけど、いまのところは大丈夫そうだ。
数年後、「2013年から日本が復活したね」と、言われるようになり、それを暗示していた出来事だったらいいけどね。
第1位は 伊勢神宮式年遷宮
ワールドメイト会員的には、一位はやっぱりこうなるのかな。
なんといっても日本の国の主宰神、天照大御神様の20年に一度の衣替えだしね。
神祭りを大事にするワールドメイト会員としては、今後、「金の倉」に移られる20年間の、日本国家の安泰と繁栄を願わずにいられない。
それから今年は、出雲大社の「平成の大遷宮」の年でもあった。
日本を代表する2大神社といえる伊勢と出雲の同時遷宮は、かなり珍しいことだ。
出雲大社の現在の国宝御本殿は、延享元年(1744)に造営されて以来、文化6年(1809)、明治14年(1881)、昭和28年(1953)と、3度にわたる御遷宮御修造がされたそうだ。
ということは、伊勢の式年遷宮とは、1809年、1953年以来3度目の同時遷宮になる。それ以前は、ちょとわからないけどね。
神々の力で日本が素晴らしくなることを願って、今年の1位にしてみた。
明日は、その式年遷宮が終わった伊勢神宮に向かって出発する。
ワールドメイトの伊勢神宮団体参拝があるからね。
来年もどうぞよろしくね。良いお年を迎えてください。