伊勢神宮の式年遷宮が大詰めを迎えている。
2日に内宮の遷御がおこなわれ、今日5日は下宮の遷御が行われる。
この神聖な儀式は、途中何度かできないときもあったけど、1300年も続いてきたからすごい。
映像で遷御の様子を観ることができたけど、神様のご神体を運び出すわけだから、あまり一部始終を放映するのもどうなのかなと思った。
遷御はイベントではないからね。神事だから。
ワールドメイトの神事の衛星放送のように、テレビ中継などで見る場合も、少しでも祈りを捧げるつもりで見るのならいいいと思うけどね。
それにしても、今年は安倍首相が参列していたけど、現職首相の参列は1929年の浜口雄幸首相以来らしい。
それも少し意外だった。毎回、参加するものだと思っていたから。
戦後は政教分離など、かなり厳しく言われたこともあって、なかなか参列するのは難しかったようだ。
皇室の祖となる天照大御神様を祭ってるわけだし、もう少しおおらかに考えてもいい気がするけどね。
ワールドメイト会員は、日本の国の主宰神であることを知ってるから、その特別な意味もよく理解できるけど。
理屈ではなく、伊勢神宮に高貴な神々がいらっしゃるからこそ、日本を、日本たらしめているわけだから。
そんな日本の繁栄の元となる神域を、これからも大切に守ってもらいたいと強く思った。