ワールドメイトでは、この時期に一昨年までは箱根神業が行われていたけど、もう少し涼しくなっていたような気がする。
今年は全国的にみると、まだまだ陽気な天候のところが多いようだ。
秋晴れなんだろうけど、秋が去っていくような気がしないほどいい天気だ。この分では、紅葉も今年は少し遅くなるんじゃないかと言われているけどね。
今年はサメが北上してきたりとか、日本近海でも海水温の上昇が言われていて、世界的に見ても海水温度が高くなっているそうだ。
ちなみに今年の7月の海水温は観測史上最高だったそうで、陸地は過去6番目だったけど、合わせると史上最も高温な月になったそうだ。
その原因の一つが、南米チリ沖の海水温が上昇するエルニーニョ現象で、今年はかなり激しく、史上最強のエルニーニョ現象になる可能性があるようだ。
前にも書いたけど、海は温暖化によって加熱された熱の9割を吸収していると言われている。
それで現在までに、かなり熱を溜め込んでいる状態のようだ。
ところでそのエルニーニョだけど、NASAが今年は「少なくとも普通の冬ではない」と断言するなど、なんとも不気味なことを言ってるし、海外ではゴジラ・エルニーニョとかモンスター・エルニーニョとか言われていて、とても警戒しているそうだ。
エルニーニョが発生している時、一般的に日本は暖冬になるといわれている。
しかし、ふだん降らない太平洋側では大雪が降ったりするそうだ。
同時に夏は冷夏になるといわれているけど、今年の夏は沖縄を除いて猛暑だった。なので、あまりあてにはならない。
まぁ、8月後半は少し和らいだと思うけどね。
過去最高に強力なエルニーニョは、1997〜98に発生したものだけど、洪水や干ばつ、大雪などが多発していたようなので、もし暖冬になると言われても注意だけはしておこう。
ちなみに2014年は観測史上最高に暑い年になったけど、2015年は、それをも上回るペースできているそうだ。
「少なくとも普通の冬ではない」と、NASAが断言してしまいました
史上最強のエルニーニョか、今年は暖冬、大雪のおそれ。
海水温が上昇することで、世界的な異常気象をもたらす「エルニーニョ現象」。数年に1度発生すると言われますが、今年はその当たり年です。しかも、その規模は過去最強クラスだとか…。
NASA(米航空宇宙局)と、NOAA(米海洋大気庁)の2つの機関は、さまざまな面から、今年のエルニーニョは20世紀最強と言われた1997〜1998年に匹敵しそうだと予測しています。
エルニーニョ現象によって上昇する海水温は通常1〜2度程度と言われますが、同年に発生したものは最高で5度を記録。12月に向けてピークを迎える今回も、その記録に徐々に近づいているのだとか。