宗教というと、日本では胡散臭いイメージを持つ人がけっこう多いよね。
なんで悪いイメージを持つ人が日本では多いのかなと、時々不思議に思うことがある。
やはり、マスコミの影響から始まっていると思うけどね。一部の宗教を取り上げて、さんざん面白おかしく記事をたくさん書いてきたから。
ワールドメイトも、何度かそんな目にあったこともあるし。
なかには、オウムのような危険な宗教団体もあったので、それは報道されて当然だけどね。
他にも、裁判沙汰になって、有罪になった宗教団体が絡む事件もいくつかあった。
でも犯罪的なものは全体からするとほんの一部のことだし、多くの宗教団体に対する報道は、怪しそうに見える部分だけを取り上げ、見る人の好奇心を誘うような煽り記事が多い気がした。
そしてネットが一般に浸透し、誰でも気軽に書き込めるようになってくると、今度は宗教団体を止めた人たちの、内情を批判的に書いたものが目につくようになってきたけどね。
止めた人たちは、何かの原因があって止めたんだろうし、嫌なことがあれば批判的に書く自由があるよね。
本当に嫌な体験をした人の、これは行き過ぎだなと思うような話も、昔は別の宗教団体にいたというワールドメイト会員から、何度か聞いたことがある。
まぁ、そういう人でも、ワールドメイトに入会して宗教の素晴らしさを知ると、過去の嫌な体験を、ことさら批判的に言うことはしなくなるようだ。
過去に苦い体験をしたおかげで、本物に出会った時の良さがよくわかるという人が多い。
もし体験がなかったら、本物の素晴らしさを正しく理解できなかったかもしれないという人もいた。
それにワールドメイトに入会すると、良い言霊を発することの大切さや、過去のことをいつまでも批判したり、憎しみや怒りの感情を持つことの危うさを理解できるようになることも大きいかも。
過去に経験したことをいつまでも気にする人や、悪く言ってる間は、なかなか運勢が好転しにくいだろうからね。
それに気がついたら、悪く言わなくなるんだろうけどね。
そんなことがわからない人は、過去の嫌な体験を、自由にネットで発信するんだろうけど。
まぁ、それで気が済むこともあるだろうから、適当にしておけば良いとは思うけどね。
一般的に宗教団体を止めた人は、止めた理由を正当化したいために、無意識のうちに都合の良い批判だけをするようになりがちだよね。
おそらくその宗教団体の人たちに聞けば、止めた人にも問題があったと言うだろうし、その団体の言い分もあるだろうから。
どちらが悪いとか、どちらの言い分に理があるなんてのは、一概に言えないことだよね。
特に宗教に関してはそうだと思う。
それにあまり批判ばかりしていると、本人は良かれと思ってしていても、相手からの生き霊をもらうだろうから、それも心配になるけどね。
まぁ、いずれにしてもそんな感じで、ネットで広がっていくうちに、世間では宗教は怪しいとか、変なことをやっているというイメージだけが定着してきたんだろうけど。
イメージというのはとても重要で、良いイメージをしっかりと持っていると、良いことが起きていくし、悪いイメージを持っていると、少なくともその分野においては、良いことは決して起きないと思う。
ということは、宗教に関して悪いイメージを持っている人は、神仏からの他力の応援も、十分には活用できなくなるかも。
宗教団体に入ってなくても、宗教や神仏を否定せず、真摯な努力をする人には神仏の応援がある。
宗教や神仏に批判的だと、いつの間にか否定的な霊界が自分の周りにできてしまうだろうから、せっかくの神仏の応援も自分自身ではねつけてしまいかねない。
かなり、人生においては損をしているように思う。
感情にまかせて批判している人も、それをずっと続けていると、いつの間にか暗いマイナスの霊界が周りにできてしまう。
そうなると運勢は下り坂になるだろうから、そうなる前に気がつくといいけどね。