今日は、宮城県仙台市近郊にあるパワースポット、志波彦神社・鹽竈神社を紹介。
ところで志波彦神社は、明治の初期に鹽竈神社の境内に遷宮されてきたそうで、2つの神社の名前を併記したものが公式サイトの名前になっている。
鹽竈神社は陸奥国一宮で、志波彦神社は延喜式に名神大社と列せられているので、どちらも格式が高いのがわかるけどね。
それで昔は社格が志波彦神社の方が上で、実際、地域の崇敬を集めていたらしい。だから、そうなっているのかな?
ワールドメイトでは、鹽竈神社に参拝したら、必ず志波彦神社にも参拝をすることを勧められている。
役割が違うと言うのか、御祭神の御神徳が違うからのようで、志波彦神社の神様は、より現世利益の役割が強いそうだから、ありがたいことだけどね。
それから塩釜神社は、楼門から唐門をくぐると、正面の拝殿に向かって右の左宮に武甕槌神、左の右宮に経津主神という強力な武の神様が、南向き祀られている。
そして主祭神の塩土老翁神が右手奥に別宮として、松島を背にして西向きに祀られている。
松島は、これも鹽竈とも関係が深いとてつもないパワースポットなので、またの機会に紹介しようかな。
この鹽竈神社も、出口王仁三郎が綾部の大本の本部に、わざわざ分霊を祀ったと言うほどの神様なので、とてつもない神様だと言うのがわかるよね。
起源は古く、朝廷や藤原氏、伊達家などの武家からも厚い崇敬を受けていたそうだ。
また、ワールドメイトの深見東州先生も、この神社に来られてから、とても大きなものが開いていったそうなので、日本にとっても重要な神域と言えそうだよね。
話はそれるけど、サッカー天皇杯準決勝で、仙台ベガルタがモンテディオ山形を破って決勝に進んだよね。仙台ベガルタが鹽竈神社に戦勝祈願をしているのかどうかは知らないけど。
ちょうど、ワールドメイトの神事で、仙台の塩釜神社に初めて参拝したのが1999年だったけど、仙台ベガルタも1999年から始まったJ2にその時から参戦したそうだ。
その後、ベガルタの名前を運営会社の社名にした2009年からは、ずっとJ1で頑張っているそうだけど、七夕にちなんで、ベガとアルタイルから名前を取ったことを今回初めて知った。
深見東州先生も最近、時計のお店を仙台に出店されたけど、その名前がHANDA Watch World・仙台・たなばた時計店! という名前になっていて、それも仙台七夕まつりから名付けられたことを最近知った。
七夕って、端折って言うと、織姫と彦星が天帝によって天の川を隔てて引き離されたけども、この日だけは川を渡って合うことができるという日だよね。
ネットでは、鹽竈神社は縁結びや復縁や恋愛運に良いパワースポットと書かれているけど、そんな七夕の物語の影響もあるのかなって思えてきた。
まぁ、真偽のほどはわからないけど、それはそれでロマンがあっていいよね。
ちなみに仙台七夕まつりは、青森ねぶた祭や秋田竿燈祭などと並んで、東北の3大祭りと言われるほど、絢爛豪華でたくさんの人が全国から見に来るそうだ。
鹽竈神社の話に戻すと、ここは鹽竈桜を始めとする桜の名所としても有名らしい。春だけではなく、一年中、どこかで桜が咲いているという話もあるらしいけど。
それから、今の時期だと紅葉もとても美しいそうだ
ゆったり登れる東参道(裏坂)を歩くと、庭園もあったり、眺めがとても良いそうだ。
表参道から登ると、ものスゴく急な石段があり、それも有名らしいけど。
これは、かなり恐ろしいくらいの急な感じがするよね。車で行ったので、ここは登らなかった気がする。
無理そうな人は、長いけど裏坂をゆったりと登るか、地図にあるような七曲坂(古い参道)を登るのもいいかもね。