いつだったか忘れたけど、昔、ワールドメイトで流星雨を見にいったことがある。
厳密に言うと、流星雨を見るのが目的ではなかったけど、とにかくその時は、あまりの流星の多さに感動しまくりだった。
それまでほとんど「流れ星」を見たことが無かったのに、その時は1分間に2〜3個見ることができたから。
興奮して、首が疲れるのもおかまいなしに、空を見上げっぱなしだったと思う。
ワールドメイトの友達が、「流れ星が流れている間に願い事をいえば叶うんだよ」と教えてくれたので、とりあえず願い事を言った覚えもある。
でも、ほとんどが一瞬のうちに現れては消えていくので、ぜんぜん間に合わなかったけどね。
ただなかには、ゆっくりと、3秒以上見えていたものもあったはず。
だけどそんな時に限ってボーと見とれてしまい、あわてて言うけどやっぱり間にあわない。
なかなか楽しい思い出だったけど、今回のロシアでの隕石落下を見ていて、なんとなく思い出してしまった。
たしかそのとき見たのは、獅子座流星雨だったと思うけどね。
流星雨は、主に彗星から放出された、数ミリとか、数センチの石が、大気圏突入で発光し、流れ星になって見えるそうだ。
それに対して、小惑星から出てきたものは、火球といってすごく明るく輝き、隕石となって地表に落ちてくるらしい。
今回のロシアに落ちた隕石は、そちらなのかもしれないね。
次の日に地球とニアミスした45メートルの小惑星とは関係ないそうだ。
それから隕石が落下したたため、氷結した湖面に穴が開いたとされるチェバルクリ湖に、実は隕石は落ちてないとする報道や、一方では、湖で隕石の破片が見つかり、湖底に大きな隕石が沈んでいるはずだという報道など、情報が若干混乱しているようにも思える。
なにしろ、さっそく「隕石の破片売ります」と、ネットで怪しい情報も出回ってるようだし、落下したとされる湖を見にいくツアーも出てきたりと、現地はかなり加熱しているようだから。
隕石争奪戦にならないように、ロシア当局も、情報を制御してるのかもしれないね。
当分、この話題は続きそう。