ワールドメイトには、人形形代というご祈願がある。
神社では単に形代と呼ばれているもので、夏越祓の行事などでお焚き上げされている。神社で個人的に祈祷したりすると、そこから毎年送ってきたりする人の形をした紙片のことだけどね。
ワールドメイトでも基本は神社の形代と同じだけど、様々な種類があって、目的に応じて選んで祈願できるようになっている。
まぁ、神社でいうなら良縁祈願、病気平癒、商売繁盛、などの祈願があるのと同じ感じと思っていいかも。
300円以上ご随意のものが多くて、わりと手軽に祈願できるためか、ワールドメイト会員になると、ほとんどの人がやった経験があるはず。ちなみにワールドメイトに入会してなくても、人形形代を書くことはできるけどね。
簡単に書けるんだけども、時には、それがとんでもないような証になって出てくるから侮れない。
自分自身の証もあるけど、ワールドメイトでかなり有名な人形の証を一つ紹介しようかな。
この話を初めて聞いたときは、鳥肌が立った覚えがあるから。
これはMさんというスタッフさんが体験した話なんだけど、その人がまだスタッフになる前のこと、バイト先の10代の女の子から相談をされたところから始まる。
その女の子の親友が、足に悪い腫瘍か何かができてしまい、もう切断するしかないところまできていたらしい。それを悲しんでの相談だったようだ。
相談というよりも、おそらく、誰かに話を聞いて欲しかったのかもしれない。
その話を聞いたMさんは、いつも持ち歩いていたのかどうかは知らないけど、人形形代を取り出し、その女の子に説明して、これを親友に書いてもらうように言ったそうだ。
その女の子も素直にそれを受け取り、親友のところに行き、それを渡して書いてもらったそうだ。
その親友は、神様のことはほとんど信じないような子だったのに、切羽詰まっていたのか、書いた人形形代を一生懸命患部にこすり付けるまでして、それから女の子に託したそうだ。
その人形形代のお焚き上げが終わった次の日が、たまたま手術の日だったそうだ。
しかし、そこで奇跡が起きる。
手術しようとした先生から、「信じられないことに腫瘍が水になっていたため、足を切断しなくてもよくなりました」と告げられたそうだ。
Mさんや女の子も驚いたけど、その親友が一番驚いたようで、それまでのやりたい放題の生き方をこれからは改めて、親不孝もやめると言ってたそうだ。
昔のことなので、ものすごく簡単に書いてるけど、本当はもっと細かな描写があって、聞くだけで感動するようなお話だった。
まぁ、これは本当に驚くような奇跡だよね。いつも誰にでもこういうことが起きるとは限らないけどね。
でもワールドメイトにいると、比較的頻繁にという言い方は変だけど、そんな奇跡的なことに出会うことがけっこうある。
また別な体験では、本人が話していたのを直接聞いたんだけど、300円以上ご随意の九頭龍神法を、子供のために代わりに受けた人がいた。
脳に腫瘍があったそうなので、それがなんとか良くなるように願っていたそうだ。
お取り次ぎした九頭龍師も、内容は知らなかったそうだけど、とても必死な思いで受けている人がいるなとは感じていたらしい。
そうしてご祈願が終わった後、病院に行くと子供の脳にできていた腫瘍がなくなっていた。
水になったのかどうかそこまでは思い出せないけど、医者も驚いたんだろうね、母親に「あなたは何か信仰をお持ちですか」と聞いたらしいからね。
そんな科学や医学では説明できない、信じられないような奇跡が起きた体験談は、ワールドメイト会員になると誰でも聞いたことがあるはず。自分にもいくつか奇跡と言えるような体験があるけどね。
誰にでも奇跡のような体験ができるかどうかはわからないけど、でも、可能性は大いにあると思っている。
どうやったらそんな体験ができるのと聞かれても、こればかりは説明しても理解できるものではないから、素直に信じてやってみるしかないけどね。