ISPSハンダグローバルカップの特集が、パーゴルフという週刊誌に載っていたのを、ワールドメイト会員から見せてもらった。
タイタニックの法則で、ガラパゴス化した日本ツアーをグローバル化します!というタイトルだった。
タイタニック号が海に沈もうとしている時、いろんな国の乗客を海に飛び込ませるためにはどうすればいいかというジョークがあるそうだ。
まずドイツ人には、「館長の命令だ。飛び込め」と言えば飛び込むそうだ。
アメリカ人には、保険がかかっているから大丈夫。飛び込め。といえば飛び込むらしい。
英国人には、ジェントルマンなら飛び込めでいいそうだ。
フランス人には、美人が飛び込んだといえば飛び込むそうで、笑うよね。
イタリア人には、飛び込むなといえば飛び込むらしい。反対をいえばいいんだね。
で、日本人には、「皆さん飛び込んでおられますよ」といえば、「あっそう、なら私も」と言って飛び込むというジョークがあるそうだ。
ということで深見東州先生は、日本ではだれかが初めの雛形を作れば、それに追随する人が出てくるだろうということで、今回のトーナメントにはそんな大きな意味もあったようだ。
それで今年来年は無理でも、再来年にはヨーロピアンツアーとの共同開催にできれば、今後全世界6億世帯への配信もできるそうだ。
そのためには6大ツアーからのいい選手が集まり、英語の解説もあるという、そんな面白い中身が無いと配信しても観てくれないらしいから、今回はその第一歩と言える試みになるのだろう。
そうやって成功すれば、日本の他のツアーでも同じようにやるところが出てきて、そうなると日本ツアーもずい分グローバル化し、世界に日本選手のプレーが紹介されるし、国内のレギュラーツアーも活性化していくのかもね。
そこまでの深いゴルフの社会貢献を考えられているようだ。
たしかに今回のISPSハンダグローバルカップは、世界のトップランカーが多数出場するという、ゴルフファンにとってはまたとないトーナメントになっている。
アメリカやアジアやヨーロッバの人まで、ユーストリームを見ているそうだ。
特にイアンボールターなどが出てくると、視聴率が上がるそうなので、深見東州先生の言われる通り、その地域のスター選手や若手の有望な選手の出場が大事になるのだろう。
そういう意味でも、今回のトーナメイトは大成功だったと思った。
最後まで大激戦で、しかもハイレベルの争いで、スーバーショットも見せてくれるし、ふだんは生では見れ無い海外トップ選手のプレーも観ることができた。
山梨まで観に行ったワールドメイト会員もいたけど、かなり興奮していたからね。
結局最後は、武藤選手がナイスパットの連続で、記念すべき初優勝を飾った。
そして泣いていたのが印象的だった。
八ヶ岳や富士山も綺麗に見えて、それが世界に配信されたのも良かったかも。
また、注目のISPS専属プロの谷原秀人は予選落ちしてしまったけど、藤本選手は最終日まで優勝争いに噛んでいた。
今年誕生したばかりの「ISPSハンダグローバルカップ」で初代チャンピオンに輝いたのは、武藤俊憲。自身3年ぶりの優勝は「生みの苦しみだった」。最終ホールで追いつくと、フィリピンのアンジェロ・キューと自身初のプレーオフに突入。2ホールの死闘を制して、思わず涙ぐんだパパ。
「下の子に、ずっと6個目(の優勝)はまだ?と言われていたので・・・。やっと勝ったよと報告できます」。
これまでのツアー5勝でもけっして泣かなかったサムライが、優勝会見で初めて嗚咽した。