今日は、自分の中での今年の出来事のベストを勝手に決めてみる。
若干、ワールドメイト会員的な視点も入れて選んでみた。
まずは、海外編の、自然現象におけるベスト5。
1位 ロシアに隕石落下
これは、だれもが今年、強烈に印象に残った出来事だったと思う。
2月15日、ロシア中部ウラル地方上空に、突如隕石が飛来、爆発して、チェリャビンスク州を中心に1200人以上が負傷したり、建物が壊れたりした。
この隕石は直径約20メートルの小惑星で、重さ約1万3000トン、宇宙を時速6万9000キロで飛んできたそうだ。
これだけの被害は、1908年のシベリアの森林地帯でおきた「ツングースカ大爆発」以来だそうだ。
しかし、これほどインパクトがあったのは、車に積まれていたビデオカメラでの録画のおかげだった。その映像があまりに衝撃的だったから。
最近は、湖の底から1メートルくらいの破片が引き上げられていた。
こんな小さな隕石でもこれだけ衝撃があるわけで、小惑星衝突の恐さを思い知った出来事といえる。ワールドメイト会員は、ちょっとドキッとしたかも。
2位 フィリピンの台風
これも、まさかというような出来事だった。一歩間違えば日本に来た可能性もあるわけで、フィリピンで被害に遭われた人は本当にかわいそうだった。
11月8日、猛烈な台風30号がフィリピン中部を直撃、約1600万人が被災。いま現在、死者は6102人、行方不明者は1779人と、同国で過去最大級の自然災害となる。
台風の最大瞬間風速は秒速105メートルという竜巻なみの破壊力で、高潮が襲うなど、レイテ島で壊滅的な被害が出た。
こういうスーパー台風が、やがて日本にも来るといわれている。
風水害は日本でも頻発するようになったけど、世界は、もっとひどい惨状があるんだなと思った。とにかく地球温暖化対策が、待ったなしだと思い知らされた出来事だった。ワールドメイト会員は、昔からそれを感じてるけどね。
3位 竜巻、豪雨 異常気象頻発、
上と関連するけど、世界中で、特にアメリカでも異常気象が近年続いている。
なかでも5月20日にオクラホマで発生したムーア竜巻は、24人の死者と240人の負傷者を出す大災害となった。
最大風速94メートル、最高レベルEF5に達する、直径3キロもある史上最大クラスの信じられないような巨大な竜巻だった。
超巨大!直径3キロ以上 オクラホマ 竜巻 2013/05/20
他にも、異常気象との関連が言われているものを挙げると、今年もきりがないほどだった。これもアメリカの海上で発生した竜巻。
4位 彗星消滅、
ここまで恐い話のものが多かったけど、今度は宇宙のロマンというのか、彗星のお話。
今年は肉眼でも見える彗星として、バンスターズ彗星、最近はラブジョイ彗星も発見されるなど、賑やかな一年だった。
その中で、うまくいけば月のように明るく見えると期待されていたアイソン彗星が、11月末に太陽に接近したときに核が消滅してしまった。
ワールドメイトには奇魂で星を見にいく星ツアーと言う秘法があるが、彗星でもできるそうだ。
彗星は、時代の転換期に現れるときがあるが、今回も、何か大きな意味があったかもしれない。
それにしても、肉眼で見れなくなったのが残念と言う人が多い。
ホントは、これぐらいに見える予定だったのに。
5位 グランドキャニオンに雲海
これは先日たっぷりと紹介した出来事だ。
グランドキャニオンが、こんな雲海になるのも珍しいのに、さらに空が晴れるのは奇跡に近いそうだ。
アメリカで最も有名なパワースポットのセドナに近く、もともと神秘的なところのようだ。また、ワールドメイトでこの冬行く予定でもあったが、そこでこのような珍しい現象がおきたということは、アメリカや世界になにかおきる前兆かもしれないね。
ということで次回は、海外の政治や社会面でのベスト5を選んでみよう。