先月、UFOとか宇宙人に関する海外の話題を書いたけど、そのあと、日本でもUFOとか宇宙人に関するちょっとした話題があった。
ちなみにワールドメイトでは、そういうものに関心を持たないほうがいいと言われてるので、あまり深くつっこむつもりはないけどね。
と、ことわった上で簡単に紹介すると、アントニオ猪木が1日、参院予算委員会で「UFOが、日本上空で領空侵犯した情報はあるか?」と、質問したらしい。
安倍内閣がUFOの存在を確認しているかを聞きたかったようだ。
なんで今聞かないといけないのかはよくわからないけど、日本政府は2007年に「UFOの存在を確認してない」とする答弁書を閣議決定しているとのことだった。そんなものがあったんだね。
さらに猪木は「日本の政治家がUFOの存在をタブーにしてはいけない時代に入っている。米国やフランス政府は正式に公表こそしていないが、UFO研究を進めている。いつか(安倍内閣は)UFOを認めなくてはいけない時が来るだろう」と言ってたらしい。
笑っちゃいけないのかもしれないけど、笑ってしまった。
まあ、ワールドメイト会員の間でならともかく、政府の人間がそんなことを信じてるといえば、いろいろ物議を醸し出すだろうからだれも言えないよね。
と思っていたら、今日はネットでこんな話題があった。
理化学研究所の新理事長に就任した京都大学前総長の松本紘氏は、太古の神々=宇宙人と捉え、「人類の繁栄・進化に高度な文明を持つ宇宙人が関係していたのでは?」という可能性を、否定できないとしているそうだ。
「正直、UFOには興味がないですが、将来的に地球以外の惑星の生命体と地球人が交流する日は来ると思います。地球以外の生命体に対する調査は、国家レベルで行われている。途方もない数の星があるのですから、地球と同じような星はあるはず。そこと交流できてもおかしいことではない」と答えたらしい。
まあ、いずれも東スポの記事というところが面白いけどね。でも案外、そんな風に考える科学者や政治家は、結構いるのかもしれないね、口に出して言わないというだけで。
同じような感じで、ワールドメイト会員はともかく科学者や政治家が、「神様の存在を信じています」と人前で堂々というのを憚る傾向があるのは、どこかで信じてはいても、はっきりとわからないものは胡散臭いといわれそうだから言いにくいだけだよね。
でも猪木や松本紘氏の発言は、そろそろそういう時代が終わって、神様や宇宙人のことを普通に話すのがあたりまえになっていくことを、暗示しているように感じてしまった。
ちなみに、先日の深見東州バースデー個展開会式の挨拶で、鳩山邦夫衆議院議員は、「宇宙人(兄の鳩山由紀夫)を、深見先生の宗教の力で地球人に戻してくださいませんか」と言って、会場につめかけた人々の笑いを誘っていたそうだ。
また,亀井静香衆議院議員は、何日も徹夜して深見先生が絵画作品を仕上げたことを聞いて、「神様でも(深見先生のこと)、あまり無理をしてはいけませんよ」と言ってたらしく、こちらはよくわかってらっしゃるという感じの笑いを誘っていたようだ。
二人ともジョークで言ったんだろうけども、普通に言われると笑えるよね。でも半分以上本気かも。