最近、また中国の大気汚染が酷いことになっている。 ただの濃霧かと思いきや、これが大気汚染と言うからおそろしいけどね。 NASAが公開した衛星写真によると、1月14日の北京は大気汚染で町の様子がぼんやりとしか見えなくなっていたそうだ。 特に恐いのが、工場の排煙や自動車の排ガスなどに含まれる直径2・5マイクロ・メートル以下の微小粒子状物質で、北京で一時、基準値の10倍以上、世界保健機関(WHO)指針値の40倍近くに達したそうだ。 これが肺の奥まで入り込んで、ぜんそくや気管支炎、肺がんを発症させる ...