ワールドメイトっぽい日々

まもなく2020年、来年の日本と世界はどうなる?

今年も、残すところあと2週間。この時期になると、いつも思うことは二つあって、今年1年を良い年にできたかなということと、そして、来年はどんな年になるのかなと。

ワールドメイトでの活動は、今年も充実していたし、あっという間だった気もする。

まぁ、個人的なことはさておき、日本や世界のことを見ると、今年は新天皇の即位ということが一番印象に残っているけどね。

そして、日本も自然災害に見舞われたりはしたけども、まだ平穏だったのかなと思う。

 

だけど、世界情勢を見ると、今年もかなり激動していたよね。近いところからいくと、もともとあった韓国の反日政策だけど、ここにてき日韓の隔たりは、今年ピークに達したように感じたし。

でも、問題は韓国と日本の摩擦よりも、やはり中国と米国が、本格的な貿易戦争になっていることかな。加えてファーエイのこともあって、単なる貿易摩擦ではなくて安全保障の問題にもなっているし。

さらに、香港や、そしてウィグルでの人権問題もクローズアップされ、貿易交渉にも今後大きな影響を与えていくかもしれない。

 

素人目でも、米中間の貿易戦争は、そう簡単なことでは終わらないことは感じるけどね。また、中国をこのままにして、終わらせるのが良いのかも疑問に思える。

徹底的に行くところまで行くと、それも怖い気もするけど。

いずれにしても、日米同盟は良好で強固であるべきだけど、習近平主席が来日する来年は、中国との向かい方が深く問われることになりそう。

 

 

あと、北朝鮮も、ここにきて、やけにプレッシャーをかけてきているように見えるけどね。

かろうじてトランプ大統領と金正恩の関係で、表面的には、ことを荒立てないように動いているように感じていたけど。

その関係が崩れてしまうと、ちょっと怖い方向に動き出す気もして、気にかかってしまう。

 

そもそも、日本でサリン事件が起きた1994年に、米国は北朝鮮の核施設を攻撃する寸前だったそうだから。

もし北朝鮮が、その情報をキャッチしていたら、先制攻撃を仕掛けていた可能性もあるし。

だけど、当時は自然災害とかいろんなことがあって、それどころじゃなくなったようだし、結局、米国も韓国の説得もあって攻撃を取りやめたという経緯があったそうだ。

朝鮮半島で有事が起きると、間違いなく日本にも飛び火するだろうから、そんな方向にだけは戻らないようにしてほしいけどね。

 

 

それから忘れてならないのは、つい昨日まで続いていた気候変動枠組み条約の第25回締約国会議(COP25)の結果も、人類の将来に大きく関係する問題だよね。

日本も石炭火力のことで、かなり批判を浴びていたけどね。逆に、外圧がかかってくることになるかも。

それにしても、この地球温暖化対策の取り組みに関しては、知れば知るほど各国の国益に直結する難しい問題が絡むので、今回の結果を見てわかったけど、まったく解決する気がしなくなった。

 

そもそも、現状の各国の目標を達成しても、それでも3度以上気温が上がるということなので、もう後戻りできないところまで来てるのかもね。

そうしないためには、今すぐにでも、極端な対策を取らないといけないと思うけど、そうなると色々なものを犠牲にしないといけないだろうし、それぞれの国の国民や企業がそれを許容できるとは思えないよね。

それどころか、ここにきても、まだ地球温暖化懐疑論を唱える人たちの主張を信じている人もかなりいるようだし、日本でも理解があまり得られてない気がする。

 

EUは経済成長と脱炭素化を両立させ、2050年までに完全な脱炭素社会に移行する目標を立てているけどね。

取り組みに一番積極的と思えるEUでも、困難な目標と言われているけど、仮にEUが、その目標を達成できたとしても、EU加盟国の排出量は、世界全体で見ると10分の1程度にしかならない。

それを世界中で、経済成長と脱炭素化を両立させ、少なくともEUレベルのことを達成しようというのなら、まだ希望は出てくるけどね。

複雑な現状を見る限りでは、とても無理なのかなと思える、今回の会議の結果になった。

 

 

ということで、たくさんの重要な問題を抱えたまま、もう少しで2020年がやってくる。

プーチン大統領やトランプ大統領、習近平国家主席などをはじめ、世界には強烈な個性を持つ指導者が幅を利かせているし、ブロック経済になるリスクも抱えているという専門家もいる。

それだけに日本の安全保障や貿易協定など、外交の舵取りが本当に難しそう。一歩打つ手を間違うと、危ない状況になりかねない状況になりそうで。

来年も、ワールドメイトの神事で祈りつつ、公私ともに良い年になるように願おうかな。

新着記事

おすすめ記事

1

それほどの野球ファンではないのに、大谷翔平選手のことがとても気になっていた。 マリナーズに決まるのかなと思っていたら、本命に上がっていなかったエンゼルスに決まったけどね。 まぁ、球団の名前にはとても親 ...

2

今年も、あと数日で終わりになるけど、最後になってワールドメイトのことがテレビに出るとはね。ふいを突かれたのでさすがに驚いた。 まぁ、深見東州先生も出られていたということは、テレビ東京の取材を受けられた ...

3

前回、熱田神宮のことを書いたけど、それを書くのに深見東州先生著作の「日本霊界風土記 熱田」を久しぶりに読んでみた。 記事を書きながら、改めて熱田の神様の功徳の大事さを感じてしまった。というか、忘れかけ ...

4

Quick Japanの最新号に、7月に開催された「深見東州武道館オリジナルソングコンサート」の潜入記事が書かれている。     舞浜でのデビットフォスター&フレンズとのコ ...

5

初めてForbes JAPANという雑誌を買った。普段はこんな経済誌を買うことはないけど、深見東州先生のインタビューが掲載されてるとワールドメイトで聞いたので購入してみた。 世界有数の経済誌ということ ...

6

ワールドメイトで、久しぶりに「守護霊を味方にする秘伝」のアニメを見た。 何度も見たことがあるはずだけど、何か新鮮なものを感じた。 神様にはいつも祈るけども、最近あまり守護霊さんのことを意識してなかった ...

お鏡 7

古事記に、「此れの鏡はもはら我が御魂として、吾が前を拝(いつ)くがごとく、斎(いつ)き奉れ」と、天照大御神が瓊瓊杵命に言われた言葉がある。 この我は、当然1人称だと思うので、この鏡を(私)天照大御神様 ...

8

ワールドメイトの氷見の神事では、いろいろためになるお話をたくさん聞くことができた。ためになるというか、とてもやる気が出るようなお話が多かった。   興味深かったのは、まずお料理のお話。料理は ...

9

ワールドメイトで、慧能禅師の風幡問答の話を聞いたことがある。 これは、無門関という説法集にも載っている有名なものだ。 その慧能禅師というのは無学文盲だったけど、達磨大師を初祖とし、その法を継承する禅宗 ...

10

コロナが発生したおかげというのも変だけど、最近のワールドメイトは、オンラインによる新しい形での神業もはじまった。 家にいながらライブ参加している感じで、今までにはないものを感じるけどね。 神業に参加し ...

11

7年前のラジオ放送になるけど、今日はそこで話された深見東州先生のお話から紹介しようかな。 お金に関する、リスナーからの直球の質問に答えられているものがあった。短い番組なので、全ては語りつくせないものが ...

-ワールドメイトっぽい日々