ワールドメイトっぽい日々

言挙げせぬ国から言挙げする国へ

投稿日:2012年9月27日 更新日:

ワールドメイトで、日本は言挙げせぬ国だと聞いたことがある。

たとえば欧米のように、これはYES、これはNOというように明快に主張するのではなく、本当はNOと言いたいのだが、はっきりいうと角が立つので曖昧に包み込みながら言うのが日本人のようだ。

その気持ちは日本人ならよくわかると思うけどね。

喧々諤々の議論なども、よく思わない人が多いと思うし、相手と喧嘩のようにならないように、穏やかにいくのが日本流なのだろう。

 

ただし、本当の言挙げの意味は、国学院大学の万葉神事語事典によると、

神の意志に背いて特別に取り立てて述べること。言挙げに誤りがあると、命を失うことにもなるので、タブーとして慎まれていた。万葉集には「千万の軍なりとも言挙げせず取りて来ぬべき男とぞ思ふ」(6-972)のように、千万の敵だとしても言挙げをせずに退治するのだという。

また「秋津島 大和の国は 神からと 言挙げせぬ国 然れども 我は言挙げす」(13-3250)のように、我が国は言挙げをしない国だが、恋の苦しさのためにその思いを特別に述べるのだという。

同じ歌に「葦原の 瑞穂の国は 神ながら 言挙げせぬ国 然れども 言挙げぞ我がする」(13-3253)ともある。「言挙げ」というのは、個人が個人の意志を明白にする態度であるに違いなく、それを慎むというのは、それが神の態度を越えるからであろう。

言挙げをするのは、神のみに許された行為なのである。神の意志を受けて行動するのが古代日本人の態度であり、言挙げは神の意志を越えたり、神の意志に背くことになるのである。記でヤマトタケルの命がイブキ山の神の出現に対して、それを神の使いだと見誤り素手でやっつけてやろうと言挙げをしたことにより命を落とす結果となった。

個人の自己主張は慎むべきであり、個人の主張は神により承認された言葉において可能であったのである。そうした神の意志は、個人を越えて国のあり方におよぶものであるゆえに、言挙げは慎むべきものであったのである。

 

ということらしい。

 

まあ、いずれにしても、そのよいところは残しつつも、言うべきところでは、言うべき内容を、言うべき人々に対して、はっきりと言わなければ世界では通用しなくなっている。

 

特に相手が中国や韓国になると、同じアジア人でみかけは似ていても感覚が全然違うというのが、今回の領土に関する態度ではっきりとわかった。

しかも相手はあらゆる場所でロビー活動を続けているから、このままでは日本の主張が通る可能性は少なくなる一方だよね。

もっと国際社会を相手に、日本が正しいと思うことをはっきりと訴え続けて欲しいと思った。

 

ワールドメイトで深見東州先生が、「あらゆる機会に何度でも言い続けるのが情熱である」と言われていたけど、そういう情熱を持って国際社会で言挙げしていけば、きっと日本の立場を理解する国も増えるのではないかな。

とりあえず国連では、野田首相も玄葉外相も、ある程度はっきり主張していたようだ。また、今後も積極的に外交において主張する方針に転換したようだけどね。

 

 首相「反日デモ、暴力許されぬ」

2012/9/27 11:00 【ニューヨーク=坂口幸裕】訪米中の野田佳彦首相は26日午後(日本時間27日未明)、ニューヨーク市内で記者会見し、沖縄県・尖閣諸島の国有化に中国が反発していることに関して「歴史上、国際法上、我が国固有の領土だということは明々白々だ。領有権の問題は存在しないので、後退する妥協はあり得ない」と強くけん制した。尖閣問題に関する日本の立場を国際社会に向け積極的にアピールする姿勢を鮮明にした。

これに先立ち、首相は国連総会で演説。領土・領海を巡る紛争の解決手段として国際司法裁判所(ICJ)の活用を呼びかけ、尖閣や島根県・竹島を巡る中韓との対立を念頭に国際法に基づく平和的解決の重要性を強調した。

演説後の記者会見では、中国各地での反日デモに関し「在留邦人、日系企業に対して攻撃、略奪、破壊といった行為が行われている。どんな理由があろうとも暴力は許されない」と非難。尖閣の国有化については「日本国民が持っていたものを国が買うというあくまで所有権の移転の問題だ。中国に再三説明してきたが、残念ながら理解されていない」と述べた。

一方で竹島を巡る日韓の対立も含めて「お互い大局観を見失わずに意思疎通を図ることが大事だ」と指摘。「国際法にのっとって理性的に冷静に対応することが基本で、関係国にも自制を呼びかけたい」とも語った。

尖閣問題を巡る米国の姿勢は「アジア太平洋地域での関与を深める方向性を打ち出しており、基本的に歓迎している。米国のプレゼンス(存在)は大きく、そうした役割をこれからも果たしてほしい」と述べ、米国の関与に期待を表明した。

一方、玄葉光一郎外相は26日、ニューヨーク市内で記者団に「これまで領有権問題は存在しないということで、国際社会に日本の立場を積極的に宣伝、紹介することを控えていたが、方針転換するよう事務当局に指示した」と表明した。そのうえで「外国の報道をみても尖閣問題の理解が進み始めている。手応えを感じている」と語った。

米国内では尖閣問題をきっかけとした中国国内での反日デモや日本企業への破壊活動など「異様な光景」に拒否反応が根強い。玄葉外相は中国との対話と並行して国際社会に尖閣諸島の領有権の歴史的な経緯を淡々と訴えれば、日本の正当性について理解を得られるとの認識を示したものだ。

日本政府はすでに国連総会の場を利用した会合で、尖閣問題を宣伝している。玄葉外相は26日のチリ、コロンビア、メキシコ、ペルーの外相らとの会合で、尖閣問題に自ら切り出した。野田佳彦首相も同日の潘基文国連事務総長との会談で、日本の立場を説明した。

 

ワールドメイトの支部や神社に行った時には、日中、日韓関係を損なわずに、この問題を収束することができるように祈ろうかな。

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