プラシド・ドミンゴは、オベラが特に有名だけど、指揮者や、歌劇場の芸術監督としても活躍している。
この分野において、とても多彩な才能を発揮している。
ワールドメイトの深見東州先生も多彩な方だから、今回の東京コンサートは、いったいどんなことになるのか楽しみだ。
ところで、昨日のドミンゴのオベラのまとめは、紹介が少なすぎたということで、もう少しないか探してみるとまだいくつか見つかった。
なので、昨日の続きとして幾つか紹介しようと思う。
はじめに、ドミンゴが指揮をしている公演を見てみる。
深見先生も「元禄のトラヴィアータ」というタイトルで、2003年に出演されたこともある、「La Traviata (椿姫)」だ。
印象的なシーンや素敵なアリアがいくつもあるから、ワールドメイト会員にもファンが多いオペラだと思う。
ただ、ドミンゴは指揮なので、あまり映ってはいないけどね。ヴィオレッタ役の人がとてもかわいい。
30年以上前の話になるけど、ヴィオレッタに恋するアルフレード役に、40歳くらいの頃のドミンゴが出演し、映画になったそうだ。
数年前には、アルフレードの父親のジェルモン役で出演したそうだから、ドミンゴはこのオベラでは親子の役を、テノールとバリトンの両方で務めたことになる。
ちなみにワールドメイトの深見東州先生が、「元禄のトラヴィアータ」に出演された時はジェルモン役だった。
Ópera La Traviata de VerdiSubt. en español.Plácido Domingo
作曲 ジュゼッペ・ヴェルディ
ドミンゴ指揮、ゼッフィレッリ演出
アルトゥール・トスカニーニ財団管弦楽団、合唱団
ヴィオレッタ(S): ボンファデッリ
アルフレード(T): パイパー
ジョルジョ・ジェルモン(Br): ブルゾン
椿姫あらすじ
http://www.geocities.jp/wakaru_opera/latraviata.html
次は、カバラドッシ役でドミンゴが出演している映画「Tosca」。
ドミンゴは、オベラ映画作品にかなり出演しているようだ。これは1976年の作品だから40年前になる。どうりでドミンゴが若いはず。
後半のアリア「星は光りぬ」は背中にジーンときた。
Best Tosca Ever - Kabaivanska Domingo Milnes - Full Movie
トスカあらすじ
http://www.geocities.jp/wakaru_opera/tosca.html
作曲 - ジャコモ・プッチーニ
バルトレッティ指揮、デ・ボシオ演出
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、アンブロジアン・シンガーズ
トスカ : ライナ・カバイヴァンスカ
カヴァラドッシ : プラシド・ドミンゴ
スカルピア : シェリル・ミルンズ
次は「カヴァレリア・ルスティカーナ」。
これは、ロミオとジュリエットやエンドレスラブなどの映画で有名な、フランコ・ゼフィレッリ監督による1982年のオペラ映画のようだ。
ドミンゴは俳優のように演技し、歌も完璧に歌うわけだから、スゴいと思った。
それにしても、ラストが悲劇的なものが多いね。
Pagliacci Full movie. Domingo - Stratas - Pons, Zeffirelli
作曲 - ピエトロ・マスカーニ
プレートル指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
サントゥッツァ(Ms): エレナ・オブラスツォワ
トゥリッドゥ(T): プラシド・ドミンゴ
ルチア(Ms): バルビエリ
アルフィオ(Br): レナート・ブルゾン
ローラ(Ms): ガル
カヴァレリア・ルスティカーナあらすじ
http://www.geocities.jp/wakaru_opera/cavalleriarusticana.html
プラシドドミンゴを知れば知るほど、これほど才能豊かな音楽家も、めったに現れないだろうと思える。
さすがは3大テノールと言われるだけあって、パバロッティとはまた違う形で偉大な活躍をしている。
そして、アカデミー賞を取る男優と肩を並べるくらいの大スターなんだね。