ワールドメイトっぽい日々

感染症と戦う医療現場の大変さがわかる映画

緊急事態宣言が、東京など1都1府5県に出された。

今のところ、東京都は、連日一日の感染者数が増加している。とは言っても、倍々に増えているわけではないけどね。

 

また、東京だけがやけに注目されているけど、大阪や名古屋、福岡などの各都市でも増加傾向は止まっていないので、日本全体の感染者数も連日増えている。

愛知県や京都府からも、緊急事態宣言の地域に指定してほしいとの申請が出ているし。

 

緊急事態宣言を聞いて、ワールドメイト会員の仲間も、今月次第だなって、強く感じたようだった。

ワールドメイト会員も、個人で祈ってる人が増えているけど、今月をピークに収束に向かいたいよね。

 

ところで、今回のコロナウィルスのおかげというと変だけど、日本や世界のいろんな問題が一気に顕在化してきた。

コロナが収束した後には、日本や世界が、いい方向に向かうきっかけになるといいなと思っている。

 

日本の政治も、こんな国難の時でさえ、やっぱり政局でしか動かない政治家も多いんだなと、しっかり見せつけられた気がする。

党の利害やアピールのために動くのはわかるけど、日本や世界が、これほど大変な危機に見舞われている時は、足の引っ張り合いはやめて欲しかった。

日本や世界のことを思う、本当に優れた人が政治家を志ざしてくれるといいけどね。日本の将来のためにも、そのこともワールドメイトで祈りたいなと思った。

 

 

世界中の営みにブレーキをかけているコロナウィルスだけど、収束後には、世界大恐慌以来の大不況になるとIMFの専務理事が語っていた。

たしか、リーマンショックの時も、100年に一度とか、いろいろ言われていたけどね。結局、大打撃を受けながらも、そこまでの不況にはならず、抜け出すことができたけど。

今回は、金融危機のリーマンショックとは内容が違うし、また、この先どのくらい影響が続くのかも、正確なことは誰にも予測できないから、どんな未来になるのか想像しにくいよね。

 

日本のような先進国は、国の経済政策によって、かなり救われるかもしれないけど、それでも、十分に行き渡ることを期待するのは無理だろうからね。

不況になると、真っ先によわい環境の会社や人々から苦境に追い込まれるので、今回の国の政策を聞くと、まず、そこを救おうとしているようには感じる。

それでも、淘汰されてしまう厳しい現実が起きるだろうから、生き残りをかけた戦いになるのかな。

 

 

世界に目を向ける余裕はないけど、アジアやアフリカ、中南米などの、途上国の人々にまで、深くこの感染の影響が及んでいる。

 

病気を治療するだけの医療制度も脆弱な上、莫大な資金もすでに流出しているそうなので、ただでさえ苦しいところに、今後は、ますます貧困に追い込まれてしまう人々が増えてしまいかねない。

 

 

そして先進国でも、イタリアやスペイン、フランス、ドイツ、アメリカなど、強力な外出禁止などのロックダウンが続いている。

イタリアが特に長く続いているけど、感染症がもたらす病気の深刻さ以上に、取り返しのつかない深刻な経済的ダメージが生ずると懸念されているそうだ。

 

日本では、感染爆発までには至っていないし、まだ、封じ込めることができるとの予測で、今のところ都市封鎖は行われていないけどね。

政府も、経済を壊死させないために、ギリギリの判断を迫られているのだろう。

業種によっては、すでに、仕事がストップしている状態の会社もあるけど、まだ、多くの会社は厳しい状況の中でも、なんとか活動を継続できているからね。

仕事を継続しながら、感染を広げない工夫や対策を行い、このまま感染爆発を抑え込んでいくことができれば、日本の経済の立ち直りも早くなるんだろうけどね。

 

今、それができるかどうかが試されているよね。それができないと、医療崩壊を招いて亡くなる人が増えてしまう。

すでに東京など、感染者が多いところでは、医療従事者にかかる負担と危険が限界に近づいていると言われているし。

医療関係者の方達はとても大変だと思うけど、医療従事者への感染は、これ以上、絶対に起きないようにしないといけないよね。

 

そして感染爆発になると、欧米のような都市封鎖は法律上はできないと言われているけど、必然的に同じレベルの厳しい状況に追い込まれ、日本経済も悲惨な状態になってしまうかも。

そうなると、国が全てを救済するのは無理だと思うので、大変なことになってしまう。

そんな未来にならないように願いたいし、ワールドメイトで祈りたいと思う。

 

 

で、余談になるけど、ネトフリで「コンテイジョン」という2011年の映画を見てみた。

未知の感染症が流行する映画だけど、かなり、現実的な映画というか、実際に起こっているリアルな内容がたくさん盛り込まれたものだった。

ウィルスよりも早く、人々の恐怖が伝播し、パニックになるところが印象的だったけどね。

CDC のメンバーが活躍する映画になるけど、かなり細かな捜査の様子もあるし、手を洗うことの大事さも印象付けられる。

 

 

ただ、今回のコロナ対策では、なぜかCDCの対応が後手に回ってしまった感があるけどね。

中国から、武漢入りを拒否されたり、トランプ大統領のもと、資金をかなり削られたりしていたらしいので、現実は、映画よりもさらに複雑だなって思った。

 

 

本当は、『パンデミック~知られざるインフルエンザの脅威~』というドキュトントが、奇しくも、武漢封鎖と同じタイミングで配信されていて、それは1月から視聴していた。

その映画では、アメリカでインフルエンザの猛威と戦う、医療現場の様子がよくわかる。

感染症だけではないと思うけど、医療従事者のありがたさと大変さを、しっかりと感じてしまう。

また、日本とは違う、様々な問題がアメリカにはあって、もう、絶対に日本にいて良かったと思えてしまうけどね。少なくとも医療体制に関してはね。

 

それを見ていたせいか、今回の感染症で、世界でもっとも被害が大きくなったアメリカだけど、アメリカがなんで、と思うかもしれないけど、なんとなく、その理由がわかる気がした。

そして、たくさんの人が亡くなるパンデミックは必ず起きると、警告している医師の言葉も印象に残っていた。

まさか、その直後に現実になるなんて、思ってもみなかったけど。

 

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