深見東州先生とワールドメイトの文化、芸術

詩心が深見東州先生の芸術の幅を豊かにしている

ちょっと季節はずれになるけど、去年の最後の「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」はクリスマスに関するお話だった。

その中で、リスナーからの「深見さんはいつまでサンタクロースを信じていましたか」という可愛らしい質問を取り上げられていた。

 

サンタクロースを信じるかどうかというのは置いといて、深見東州先生が書かれた「明日になれば」という詩集がある。

その中の最後に「12月の詩」というメルヘンチックな詩があり、とてもほっこりした気分にしてくれるんだけど、そこにサンタクロースについて描かれている。

それを読むと、誰でもサンタさんを信じたくなるような琴線に触れる詩だ。

 

童話や絵本のような趣のこの詩集に収められた他の詩も全部好きで、深見東州(戸渡阿見)先生の詩の中でも、比較的真面目なものを集めましたと言われていたけど、心が温まる詩が沢山ある。

読みやすくて、誰にでも言いたいことが理解できる感じになっている。文体の調べもいいなぁと思えるし、一見して簡単に書かれているように見えるけども、こんな素朴な詩はなかなかかけるものじゃないと思う。

 

そして、時々深見先生の十八番である言葉遊びが出てくる。この言葉遊びは、ダジャレと今は呼ばれているけども、もともとは洒落と言って、知性と教養を必要とする気の利いた表現方法だったそうだ。

それが1960年代以降になると、その価値を認めない人たちから駄洒落と言われるようになったそうだ。

 

ワールドメイトでもどこでも駄洒落を連発される深見先生の姿を見た人はたくさんいると思うけど、駄洒落と言ってもあんなに連続してタイミングよく出てくると、あれは賢い人にしかできないと思うし、頭の回転が相当に早くないと無理だと思う。

だから、昔は高尚な人たちの間でも、それなりの位置があったのだろう。

深見東州先生が駄洒落を連発されるのは、洒落から駄洒落に貶められたことへの深見先生らしい抵抗なのかもしれない。

 

ところで深見東州先生の詩は、谷川俊太郎のような自由詩だけど、それは詩心とユーモアがあって、人間の本質と魂の局面を様々な角度から表現するものならなんでもいいそうだ。

さらに意外性があって、個性があり調べが美しければ、もっといいそうだ。

 

深見東州先生の詩集を読んでると、つい詩を書いてみたくなる。

でも、実際には上手く書けないでやめてしまうけども、詩心というものがなさすぎるからだろう。

深見先生にとっては詩心と絵心はどちらも同じルーツであり、両方とも詩心と言われている。

色彩や形でそれを表すと絵心になるそうだ。

ちなみに歌心とは、音で表す詩心だと言われていた。

 

孔子が教養について、「詩に興り、礼に立ちて、楽に成る」といったように、詩心とは本当の教養だと言えるし、また、魂の高貴な部分の現れになると深見東州先生は言われているから、その詩心を豊かにすることにより、深見先生の芸術の範囲も、どんどん広くなっているのだろう。

今年は詩心を磨きたい、というか身に付けたいなと思ってる。

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